こんな小噺が朝日新聞に掲載されていました。ワタクシにとって、ちょっとホッとするお話しです。
タイの約半数の県で、小中学校の英語教師を対象にした能力テストを実施したところ、100点満点で
60点以上がわずか10%、41点以下が約75%を占め、教師関係者に大きな衝撃を与えているとの事。
なぜ、ホッとしているかと言いますと、何十年も前からタイに、タイ人とお付合いしている中、
よく こんなことを言われ続けました。「どうして日本人は大学を出ているのに英語が話せないんだ!」
と・・・ うむ~ この質問の答えにはいつも窮していましたね。
タイでは、最近はちょっと状況が違ってきましたが、大学を出ている人は、英語が喋れて当り前でした
から・・・ また ゴルフ場で一緒になるタイ人もほとんどの人が綺麗な英語を話します。
(それだけゴルフをやるタイの人は有識者であり、富裕層の代表者でしたネ)
それが今は、タイも小中学校の英語の先生自身の能力低下が問題視されているようです。
日本では文法教育よりも英会話教育へ移行しないと、なかなか話せる人が増えないと言われて
久しいですが、タイではこの点どうでしょう・・
そう言えば、タイも日本も街中で英語を話す人を捜すのに苦労しますが、英語に関しては、タイも
日本も欧米に植民地化されずに独立国だったことが、不得意となる要因になったのかも知れません?
英語を話せる人が少ないのは、それだけ 両国とも自国の言葉がしっかり生きているということで、
誇れることでもあります。
同じ独立国と言っても、バンコクの方が、ず~と数多くの外国人が近辺に居りますから、英語の
必要性はタイの方が強く感じるでしょうし、タイの大学数は138校、日本は710校とあるようですが、
大学での英語教育の差も大きな違いがあるのでしょう。タイで大学へ行ける層は限られますから、
家族代々、英語を話す環境も整っています。
しかし 今の時代、学校の先生が英語が話せない、というのは時代遅れで、ちと問題です。
日本の小中学校、高校でどれくらいの先生が英語を話せるでしょう。高い月謝を払う英会話学校に
行く前に、何とか小・中・高校で英会話教育を確立してほしいものです。若い人には当り前の様に
英語を話してほしいものです。
それには教師の英会話能力が不可欠です。両国共 同じ問題を抱えているとは、ホッとすると
同時に、似ている所が多いなぁ~ というのが実感です。
掲載文の最後に、英語教師協会のコメントとして「多くの教師が適切な訓練を欠いたまま職に
就いている、政府はもっと奨学金や研修のチャンスを増やすべき」と訴え、指摘しています。
アジアで何でも先頭に立って来た日本です。日本も真剣に英語教育というものを考えるべきだと、
掲載文を読んで痛感しました。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
タイの約半数の県で、小中学校の英語教師を対象にした能力テストを実施したところ、100点満点で
60点以上がわずか10%、41点以下が約75%を占め、教師関係者に大きな衝撃を与えているとの事。
なぜ、ホッとしているかと言いますと、何十年も前からタイに、タイ人とお付合いしている中、
よく こんなことを言われ続けました。「どうして日本人は大学を出ているのに英語が話せないんだ!」
と・・・ うむ~ この質問の答えにはいつも窮していましたね。
タイでは、最近はちょっと状況が違ってきましたが、大学を出ている人は、英語が喋れて当り前でした
から・・・ また ゴルフ場で一緒になるタイ人もほとんどの人が綺麗な英語を話します。
(それだけゴルフをやるタイの人は有識者であり、富裕層の代表者でしたネ)
それが今は、タイも小中学校の英語の先生自身の能力低下が問題視されているようです。
日本では文法教育よりも英会話教育へ移行しないと、なかなか話せる人が増えないと言われて
久しいですが、タイではこの点どうでしょう・・
そう言えば、タイも日本も街中で英語を話す人を捜すのに苦労しますが、英語に関しては、タイも
日本も欧米に植民地化されずに独立国だったことが、不得意となる要因になったのかも知れません?
英語を話せる人が少ないのは、それだけ 両国とも自国の言葉がしっかり生きているということで、
誇れることでもあります。
同じ独立国と言っても、バンコクの方が、ず~と数多くの外国人が近辺に居りますから、英語の
必要性はタイの方が強く感じるでしょうし、タイの大学数は138校、日本は710校とあるようですが、
大学での英語教育の差も大きな違いがあるのでしょう。タイで大学へ行ける層は限られますから、
家族代々、英語を話す環境も整っています。
しかし 今の時代、学校の先生が英語が話せない、というのは時代遅れで、ちと問題です。
日本の小中学校、高校でどれくらいの先生が英語を話せるでしょう。高い月謝を払う英会話学校に
行く前に、何とか小・中・高校で英会話教育を確立してほしいものです。若い人には当り前の様に
英語を話してほしいものです。
それには教師の英会話能力が不可欠です。両国共 同じ問題を抱えているとは、ホッとすると
同時に、似ている所が多いなぁ~ というのが実感です。
掲載文の最後に、英語教師協会のコメントとして「多くの教師が適切な訓練を欠いたまま職に
就いている、政府はもっと奨学金や研修のチャンスを増やすべき」と訴え、指摘しています。
アジアで何でも先頭に立って来た日本です。日本も真剣に英語教育というものを考えるべきだと、
掲載文を読んで痛感しました。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
余程、通なところ、通な遊びを要求しなければ英語である程度通用してしまう感があります。
やはり英語は万国共通語でしょうか?
本当にタイ人と親しくなり、気持ちを分かり合えるのにはタイ語が必要でしょうけど。
どの程度を持ってして話せるかが問題かな。