日本ツアーは もっと アジアのツアーに接すべし！

　　
　来年の男子プロゴルフの大会スケジュールが、日本ゴルフツアー機構 （JGTO） から発表されましたネ。
一部 日付や冠名の名称とゴルフ場の変更はあるものの、試合数は今季と同じ25試合を 維持、賞金額も

今季並みのトータル約33億円超になる見通しとの事。　来季も賞金の６％を 東日本大震災の義援金と
するようです。　でも 女子の試合数は、二試合増えて36試合ですから 10試合も少ないんですねぇ～

　

ただ 一つ 注目すべき嬉しいことは、JGTO 自身が 来年３月にアジアン ツアーで一試合 （タイで開催）
ワンアジアン ツアーで一試合 （中国で開催） を、日本ツアーとの共催で行なうことを検討している事です。

　

その場合、日本の賞金ランキングには反映されない ようですが、そんなことより、日本ツアーとアジアの
ツアーの結びつく事が、アジアで活躍している平塚哲二・久保谷健一プロらは、嬉しいでしょうねぇ～　

　欧州ツアーなんて、とっくの昔からアジアン ツアーと共催して行なっており、同じアジアで日本が、今
一緒になるなんて、遅いくらいです。　ここの所 男女共 韓国勢の躍進と活躍が目立っているから か
2015年の 「ザ・プレジデンツ・カップ」 の会場が、韓国で開催することが決まりましたよネ・・・

　

そう、先の11月にオーストラリアのロイヤル・メルボルン ＧＣ で行なわれ、石川遼クンも世界のトップ
プロの中に入って参戦していた あの大会です。　同大会は２年に一度開催され、米国と世界選抜による
団体戦で、米国と欧州を 除いた国を 舞台として交互に 行なわれ、今回 韓国から三人も選抜されている！

遼クンの他に世界選抜には、アジア・韓国から 米ツアー８勝のチェ・キョンジュ、2009年の 「全米プロ
ゴルフ選手権」 で、アジア人として初の海外メジャーを 制したY.E.ヤン、昨年の日本ツアーで賞金王を
獲得し、今年は韓国の賞金王になったキム・キョンテの三人です。　

　

欧米から見れば日本より韓国勢の方がゴルフ国に見えるんでしょうか。　第一回大会が開催された1994年
以降、アジアで行われるのは初めてとなるだけに、まずは 日本で開催してほしかったですけどねぇ～　　

ツアーは日本の方が圧倒的に多いのに肝心な所は、横取りされているみたいですネ。　仕方ないかなぁ～
今年のツアー、男女とシニアと、全ての賞金王を 韓国勢に取られていますしねぇ～　でも 悔しいねぇ～

　ン

　ゴルフに関していえば、アジアは 明らかに欧米にとって、次の新開地であり、コースの増加、ゴルフ
人口増加が期待できる市場であることは間違いありません。　現に 多くのゴルフ用具メーカーが、中国や
タイに 世界戦略を 賭けてきており、マーケティング予算を アジアに傾注する動きに出ているそうですヨ。

いずれにしても、日本の男女もシニアの各ゴルフ協会は、アシアン ツアー・ワンアシアン ツアーに、
もっと 積極的に接するべきですよネ！　



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