プラユット新政権も、各界からのリストから選ばれた250人の 「国家改革評議会」 の議長に
ティエンチャイ・キラナン博士 70歳 （タイ名門チュラロンコン大学元学長） を 選び、順調に
進んでいる感じです。 ハイシーズンを 向かえ、観光業にとっても良い報道がされています。
＜ティエンチャイ博士・・・＞
今年11月～来年３月までの５か月間で、タイに入国する外国人は約800万人になり、前年同期の
10％以上を 上回る見通しです。 主な空港 （スワンナプーム・ドンムアン・チェンマイ・プーケット・
チェンライ 等々） に離着陸する航空機も、計33万7,500機にのぼり、前年同期6.6％増加されるとか。
これで、観光立国・タイも 面目躍如 といったところでしょう。 つい最近 発表された
“世界の観光収入ランキング“ で ７位ですが、来年も この順位を 保つことができそうです。
＜世界の観光収入ランキング＞
順位 国 観光収入億ドル
１ 位 米国 １，３９５.７
２ 位 スペイン ６０４.４
３ 位 フランス ５６１.０
４ 位 中国 ５１６.６
５ 位 マカオ ５１６.２
６ 位 イタリア ４３９.１
７ 位 タ イ ４２０.８
21 位 日本 １４９.３
観光収入とは、各国が海外旅行者から得る収入を いいます。 昨年 急激したと言われた日本の観光
収入は149.34億ドルで、 約１兆6.000億円で第21位でした。 こうして各国を 比べてみると、改めて
タイは観光立国と実感し、“観光の先進国なんだなぁ～” と思いますよネ。
政情が落ち着いて、海外から来るだけではありません。 この年末年始に、旅行に出掛けるタイ人が
前年同期に比べて20％も増える見通しだそうです。 そう言えば、政府は 今月１日の閣議で、来年
１月２日 （金） を 公休日とし、４日 （日） まで、４連休としました。
１月２日が公休日となったことにより、タイでは12月31日～１月４日が５連休となり、12月29～30日に
休みを とれば最長９連休も可能となります。 日本の正月もソンクラーン・タイ正月のようになりますネ。
年末年始が連休になることで、旅行に出掛けるタイ人の割合が37％から61％に拡大する予測とか。
タイ旅行代理店連合の見通しでは、近場で安くて人気のある日本・韓国・中国の３カ国への
ツアーだけで20万人のタイ人が、海外に出掛けると ・・・ 時代は変わりましたねぇ～
経済効果としては30億バーツ （約99億円） 以上になるようですヨ。 日本行きのツアーでは、
12月29日と30日の両日に それぞれ５万人が出国する見通しだそうですから、来年の日本の
お正月は、日本のアチコチで随分と タイ人を 見かけるしょうネ。
タイで訪日旅行の人気が高まっていることから、エイチ・アイ・エスの傘下で、国際チャーター便を
運航するアジア アトランティック エアラインズが、定期便のない都市へも直行便を 設けるようです。
来年１月～３月末の期間に、バンコクから日本の15空港へ、同15空港からアジア３都市へ42本の
チャーター便を 就航する予定ですって。 格安航空より安くなるのかなぁ～
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５カ月間で５，０９５万人と言うと、１か月間では１，０００万人になりますね。
今年（２０１４年）１月の２空港（スワンナプーム空港、ドンムアン空港）での入国者数は１４５万人でした。（下記記事によれば）
随分と人数が違いますが・・・・タイの空港全体の数字としても、５，０９５万人というのは？？？
ちなみに、タイ国への年間観光客数は２４００万人です。
■バンコクの２空港の外国人入国者、１月５％減
NEWSCLIP 2014年2月18日(火)
タイ観光スポーツ省によると、１月にバンコクのスワンナプーム空港とドンムアン空港からタイに入国した外国人は前年同月比５・１％減の１４４・９万人だった。
国・地域別の入国者数は多い順に、▼中国人２１・４万人（前年同月比１５・２％減）▼ロシア人１４・９万人（同１５・５％増）▼日本人１０・７万人（同１６・７％減）▼韓国人９・６万人（同７・１％減）――。
東アジアからが１５・９％減、５９・５万人に減る一方、欧州からは１０・４％増、５６・５万人に伸びた。
何を 間違えたか、訂正しておきました。