圧倒的な練習量と用意周到な事前準備、IQ指数135のゴルフ頭脳、冷静沈着なコース
マネージメント、そして最近は世界最高峰の舞台でトッププロと戦っている経験、もう
チョン インジ選手には、日本選手も韓国選手も敵いませんネ ・・・
見事、日本国内戦のメジャー「日本女子オープン」を「ワールドレディスサロンパス杯」に続き
2勝目を制しました。2試合に出場した試合がメジャーのみ、それを勝っちゃうんだから凄い!
今季の国内ツアーで2ケタアンダーの優勝は 28試合中15試合もありましたが、2アンダーの優勝は 最も
悪い優勝スコアでした。それだけタフな設定になっていましたが、ここで力の差が出てくるんでしょうネ。
今大会には、世界ランク30位以内の選手に出場資格がありましたから4位のユ ソヨン選手以外にも
6位キム ヒョージュ・7位のフォン シャンシャン選手ら、いずれもメジャータイトルを制した海外の
<2日目までトップのユ ソヨン選手 …>
トッププロが出場していました。日本国内の賞金王トップを走るイ ボミ選手が、
世界23位ですから「いかにレベルの高い選手が集合したか」が理解できます。
菊地絵里香プロもプレーオフで頑張っていました。ホールを重ねるにつれ、チョン インジ選手は
尻上がりにショットが良くなっていきましたが、菊地プロは精神的、肉体的にも限界という感じでした。
27歳の菊地プロにとって3度目のプレーオフでしたが、いずれも3人プレーによるもので相手は韓国勢とは
何とも皮肉な組み合わせです。今季は、4月の「KKT杯バンテリン」で初勝利をあげ、トップ10にも
優勝を含めて12度に入り、今やすっかりツアーの顔になりました。が、これで日本選手はテレ サルーと
チョン インジ選手にメジャー5連敗です。“日本選手よ、ちょっとだらしないゾ” って感じですよねぇ~
会場となった石川県の片山津ゴルフ倶楽部 白山コースは 距離も長く、砲台グリーンが多かったですよネ。
今大会はLPGA(日本女子プロゴルフ協会)のコース設定ではなく、JGA(日本ゴルフ協会)がやりましたので
グリーンが硬くてピン位置を難しく工夫していたと聞きます。高いボールを打ってグリーンに止めなければ
ならない設定になっており、普段からこのようなタフなコースで試合をやっていないと中々難しいようです。
チョン インジ選手は 世界ランク10位で、つい最近もメジャー「全米女子オープン」でも優勝しており
誰が言ったか “メジャーハンター” と呼ばれ、こんな強豪選手が出場したら日本人選手は勝てませんネ。
1994年8月10日生まれの21歳で高麗大学3年生。大学ではグローバルスポーツを学んでおり、心理学や
運動力学なども勉強しているそうです。姉や両親の勧めで11歳からゴルフを始め、プロになったのが
2012年で まだ3年しか経っていません。お母さんがテニスで有名なアスリート・プレーヤーだった
という血統と176センチという恵まれた体と頭脳、あと忘れてはならないのが “努力家” だそうですヨ。
これだけゴルファーとして素晴らしく揃った選手は稀でしょうネ。勝てないのは仕方ないかぁ~
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