20日付で男女の最新ゴルフ世界ランキングが発表され、これにて
日本とタイの東京オリンピックの代表者が、ほぼ決定しましたネ。
出場者は6月28日の世界ランキングをもとに決まり、同ランク15位以内なら各国
最大四人、それ以外は各国最大二人が出場。 計60人で金メダル獲得を競います。
日本男子は、松山英樹プロ(16位)と星野陸也プロ(76位)の二人が代表になりますネ。
松山プロは、ゴルフが正式競技に復活した2016年リオデジャネイロ大会を辞退しており、
二人とも初の五輪となります。石川遼プロ(156位)残念でした。もし 松山英樹・石川遼
コンビだったら、コロナ禍でも東京五輪のゴルフは、さらに盛り上がるでしょうにネ。
タイの男子は、米国を拠点にしているジャズ・ジェーンワタナノンド選手(128位)と
現在、日本で頑張っているガン・チャルングン選手(259位)が代表となるでしょう。
<ジャムとガン選手>
タイの女子は、いつの間にかタイ勢のトップに立っていたパティ・タバタナキット選手(12位)と
アリヤ・ジュタヌガーン選手(21位)で決まりですネ。姉のモリヤ・ジュタヌガーン選手は三番手の
33位です。今月24日からの「全米女子プロ選手権」を残していますが、もしモリヤ選手が優勝
しても、二人の姉妹揃って五輪出場という夢は、実現不可能となりました。 これも残念です。
<パティとジュタヌガーン姉妹>
日本の女子は、畑岡奈紗プロ(11位)は確実ですが、2枠目をかけ、稲見萌寧(25位)・古江
彩佳(28位)・渋野日向子プロ(31位)が、あと1試合を残して一つの代表を競います。
米国ツアー転戦中の四番手渋野プロは、海外メジャー「全米女子プロ選手権」を残していますが、
ポイントが日本の約5倍ですからネ。単独2位以上の活躍であれば、自力での大逆転五輪代表の
獲得も可能です。しかし、今の渋野日向子プロの調子では、それは夢となりそうですねぇ~
稲見萌寧と古江彩佳プロの争いが面白いです。25位と28位ですからネ。今週の「アース
モンダミンカップ」の活躍で決まります。先週の「ニチレイ レディース」の同組対決では、
二人とも精彩を欠き、低調な展開のまま終わりましたが、今週はどんな展開になるでしょう。
勝負の世界に「タラレバ」は禁句ですがもし、20年夏に五輪が開催されていましたら、
日本勢女子からは三人が出場していたかも知れませんヨ。コロナ禍で昨年は、世界の
主要ツアーの試合中止が続き、3月から世界ランキングは凍結されてしまいました。
再開された7月20日付けのランクでは5位の畑岡奈紗プロがトップで、渋野日向子プロが
12位、鈴木愛プロも15位と続いていました。15位以内なら最大四人が出場できるため、
そのランク基準にすると、三人が代表の座を手にしていたことになりますからねぇ~(苦笑)
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