タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイのスポーツ、セパタクローとは?

2009年07月10日 | タイの名所、名物、料理
 日本では余り馴染の無い “セパタクロー” の世界大会がタイで行われていましたネ。

 よく公園でも地方の空き地でも、籐の材質で作ったボールを輪になって蹴りっこして楽しんでいる光景を
見たこともあるでしょう。ルールがバレーボールに似ていることから「足のバレーボール」とも言われます。
ボールはプラスチック製の籠状のモノも使い、サイズは、男子用は重さ170-180g、直径13.5cm、女子用は
重さ150-160g、直径14.0cmと決まっているとの事。

 タイではムエタイと同様に国技の一つですから人気も抜群にあり、実力は世界最強と言われ、マレーシア
ベトナムが後に続きます。9世紀頃から東南アジアの各国各地で伝えられてきた伝統スポーツですので、
東南アジアのスポーツなんでしょう、特にマレーシアも際立って盛んのようです。

 面白いことにマレーシアとタイで ”これは我が国のスポーツ!” と「セパタクローの起源」争いを
しているんですって、呼名もセパ(Sepak)はマレー語で「蹴る」、タクロー(Takraw)はタイ語で「ボール」を
意味し、名前からしてミックスされておりお互い譲りません。今の処 まだ どちらの国が起源なのか
定まっていないようです。(笑)  <でもタイの方が実力が上なのでタイかな?>

 基本的な試合形式は、3人1組のチーム(レグと呼ぶ)同士がネットを挟んで得点を競い合い、21点の
ラリーポイント制で行われ、2セットを先取したレグが勝ちとなり、1-1で並んだ場合は15点の第3セットを
行い勝敗を決します。競技コートはバトミントンと同じ広さ、同じ高さのネットを使用するとの事。

ルールはバレーボールと同じで、ボールを地面につけずに3回以内で相手コートに返す、バレーボールと
大きく異なる点は

* 手を使えない (サッカーと同様、肩から先の腕及び手の使用は不可)
*  続けて同じ人がボールをタッチしてもOK (チーム全体で3回以内で相手コートに返せば良い)
* 守備位置にローテーションがない
* サーブは別の人が投げたボールをサーブする・・・ 等々です。

 タイでは国内のリーグ戦も盛んで、8チームの強豪チームが争うディビジョン1と、その下に全国規模で
地方大会の代表による対抗戦が行なわれるディビジョン2があり、降格制度を導入して、毎年1の下位
二チームと2の上位二チームの入れ替え戦があると聞きます。

 日本は、65年(44年前)に東南アジア競技大会の競技種目に採用されてから知られるようになり、
90年(19年前)に北京で開催された第11回アジア大会の正式種目となってから、盛んになり
国際舞台での戦績では、まだまだタイには及ばないものの05年の世界選手権ではチーム種目で
男女共、銅メダルに輝き、昨年もかなりの成績を残し、確実に成長をしているようですヨ。
 そう言えば、今年の結果がすでに出ているでしょう、また 報告しますネ。



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