今 日本食でチェーン店を 持つレストランが これでもか これでもか、と 上陸 ホント驚いています!
日本食だけではありません。 こんな分野は タイでは やっていけないだろう、という業種までもが ・・・
その典型と思われる “紳士服のコナカ” が、あのセントラル ワールドに一号店を 出しました。 だいたい
タイの人は オフィス勤務のサラリーマンでも 気候のせいか、スーツを 昔から着ませんし、カジュアルの
ユニクロなら わかりますがねぇ~ ユニクロは 昨年の9月に一号店を オープンして以来 今 3号店かな?
<セントラル ワールドのコナカ一号店のイメージ…>
タイへの進出理由を コナカの湖中謙介 社長は、「スーツ文化が急速に拡大する可能性が高く、しかも
親日的」 と … まぁ~ 海外進出先は 現地に縫製工場がある中国とインドも候補に 挙がった
そうですが、中国の方が良いよう気がしますがねぇ~ 親日的というのが決め手でしょうか ・・・
今年4月には バンコク都内に 二店舗を 開店し、今後 三年以内に 10店舗の出店を 目指すようですヨ。
勿論 顧客のターゲットは タイ人中心で、約 8割を タイ人客と予測しているようです。 気になるのは
スーツの価格ですよネ。 同店の特徴は 同一スタイルのスーツに 二種類の価格を 設けていますが、
タイでの価格は 日本の販売価格と同一設定としたとのことです。 うわぁ~ 日本と同じ価格では 若い
タイ人なんか買えませんよ、日本でも人気の細身スーツ、スキニースーツが1万1,990バーツです、って!
<中年のタイ人サラリーマンは よく着用しているかな…>
タイ人の大学出の初任給が、1万5千バーツ (約3万8千円) 貰えたら良いほうです。 売れるかなぁ~
あっ、そうか、 もう一つの価格が6,990バーツ (約1万8千円) でした、それでもねぇ~ どうでしょ?
そして もう一つのスーツ、シャワーで洗うことができる 「シャワースーツ」 が、はやり1万1,990バーツ、
この機能は 魅力ありますよネ。 まぁ~ サラリーマンでも 高所得層に絞るのかな? 興味深々です。
<そう、コナカは 石川遼クンが広告マンでした…>
コナカ・タイランドのパートナーは、タイのファッション業界の重鎮であり、独自ブランド 「パサヤ」 を
展開している ナロン・ルートキットシリ氏ですが、「タイでも近年、スリムスーツの人気が高まっている、
また メンテナンスが簡単な衣類は好まれている」 と、後押ししているようですので、大丈夫でしょう。
なお コナカは 1980年代後半から、タイ・ノンタブリ県の工場で 縫合を 行なっており、タイでスーツを
量産できる唯一の工場とかで、その月間生産能力は約8千着、日本の他 中国・欧米に輸出しています。
湖中社長によれば、タイでの事業が軌道に乗った後は、東南アジア諸国や中国などへの進出も考えており
規模は小さいけど、ミャンマー・インドネシアにも縫製工場があって、両国も進出候補となっているとか …
タイでの “紳士服のコナカ” どうなりますか? ちょっと 見守りたいですネ。
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