石川遼プロがタイガー・ウッズ選手のようにメジャー制覇で完全復活した「日本プロ選手権」。安全に
開催するために、考えられることの様々な準備を行なって決行に臨んだようです。昨日からの続きです。
しかし一時は協会と選手会も険悪なムードになったのでしょうか? 多少の行き違いはあった
のでしょうが、終わってみれば石川選手会長の優勝で、そんなこと すっ飛んでしまいました。
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倉本会長も人気低迷が不安視される男子界を懸念している重鎮の一人とあって、“彼が勝つ
ことで、日本のゴルフ界が存続していく” と石川遼プロの優勝に感無量の様子だったようです。
高校生でツアー優勝し「ハニカミ王子」と呼ばれたのは12年前のことです。月日が経つのは
速いもの。今では口元にひげをはやし、すっかり大人になって今年9月で28歳になる遼プロ。
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16年の「RIZAP KBCオーガスタ」以来となるメジャー大会初制覇で、ツアー15勝目を
飾りました。これまでに成し遂げた記録と記憶に残る勝利を、振り返っておきますネ。
東京・杉並学院高1年でアマチュアだった07年、初めて出場したプロトーナメント
「マンシングウェアKSBカップ」で優勝。最終日は決勝ラウンドとして36ホールの
戦いが行なわれ「最後まで疲れたとか弱音を吐かないように心がけた」とコメント。
15歳245日のツアー史上最年少優勝記録を樹立。愛称 “ハニカミ王子” が定着しました。
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在学中の08年1月、16歳でプロ転向を宣言。同11月の「マイナビABCチャンピオン
シップ」でプロ初優勝を果たす。「いつかはマスターズに絶対 勝ちたい」と夢を
語りました。17歳46日での優勝で、プロの史上最年少優勝を3年以上縮めました。
09年は「サン・クロレラ クラシック」で初日から首位を守り切る完全優勝。同年4勝をあげて、
史上最年少賞金王(18歳)に輝きました。10年は「中日クラウンズ」を通算13アンダーで優勝。
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最終日にマークした「58」は世界最少ストロークでギネス記録を更新し「夢の中で
プレーしているような18ホールで、自分のプレーを楽しめた」と振り返っています。
米ツアーを主戦場としていた16年は、腰痛により、5カ月の戦線離脱を強いられましたが、復帰2戦目
となった同年8月「RIZAP KBCオーガスタ」で完全優勝(通算14勝目)。「この優勝に満足していない」
と、もっと上を目指す姿勢を示していました。そう言えば、同年3月の結婚後、初めての優勝でしたネ。
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あとは、タイガー・ウッズ選手も出場を望んでいる東京五輪。出場できる可能性も出て来たかな。
優勝により前週までの300位から117人抜いて183位にランクアップと、大幅に順位を上げています。
松山英樹プロが、米国ツアー「3Mオープン」を7位タイで終え、2ランクアップの29位。2番手に
71位をキープした今平周吾プロが続きます。3番手は「日本プロ選手権」で3位となった星野陸也
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プロが、それまでの110位から99位へとジャンプアップ。106位に落とした小平智プロを
抜きました。あと約1年あります。2番手になることは、決して難しいことではないでしょう。
遼プロの地元・埼玉の霞ケ関CCで開催される五輪への思いは強く、いつも日本代表を目指すと
言っています。来年がワンチャンスかも知れません。松山・石川のコンビで出場してほしいなぁ~
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「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
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しかし、プレーオフのTEEショット、遼君のTEEショットはOBライン側のカート道路に跳ねて、フェアウェイへ・・・もし、跳ね方が悪かったら、OBになり、ハン・ジュンゴン選手の優勝に成っていましたね。
運も実力のうち、なんて言いますが・・・少し複雑な気分で心から喜べるようなかんじじゃありません。
遼君の魅力はハラハラドキドキですが、もう27歳、安定したゴルフができないと、五輪代表は厳しいかも?
ハン・ジュンゴン選手の方が安定感がありました。
同時期開催のUSツアー「3Mオープン」を見ていると、向こうのトッププレーヤーの安定したショットには感服します。
https://www.youtube.com/watch?v=ao5MFlmyecc
個人的な趣向で恐縮ですが、遼君の鼻の下の髭・・・何とかなりませんかねー?早く剃ってほしい。
遼プロがあと2・3勝すると、男子ゴルフも盛りがるんですけどね。
確かに、15歳から遼君を見ていますから、髭を嫌う人が多いようですよ。
私は気になりませんけど ・・・