夏休みを迎えて航空会社の競争も始まった！

　
　日本の夏休みも近づいて来ました。タイへの旅行を計画している人は、どこの旅行社や
航空会社を利用するか チェックしている最中でしょう。タイへはリピーターが多いんですが、
今やネットでホテルや航空会社を 直接 予約してしまう人も多くなりました。

タイ国際航空（TG）が家族や友人同士の旅行用に、４名以上の特別運賃を昨日から販売していますネ。
JALやANA、LCCなどへの対抗策でもあるんでしょう。４名以上なら一人往復３万円でお得な旅行に

　

なると「TGスーパーディール タイランド４名様以上運賃」という名目で販売予約を開始しています。
バンコクだけでなくチェンマイやプーケットへの利用でもＯＫです、って。　詳しくはこちらから

往復３万円というとLCC（格安航空券）の料金が、この価格前後になりますかネ。年に何回も
タイを行き来しているある人は、まずはLCCをチェックし、往復で３万円以下ならLCCを利用し、

TGやJAL・ANAなどが５万円以下なら これらの飛行機を利用するとしているようです。
LCCは預ける荷物に料金がかかりますが、行き来していると預ける荷物もありませんからネ。

　

現在 LCCの東京 / バンコク線の直航便は、エアアジアＸ、スクート、ノック スクート航空、
タイ ライオン エアの４航空会社が飛んでいます。過日 小野田さんという方が、この四つを
比較（機材や座席の形態など）した動画を送って頂きました。 それがこの動画です。

エアアジアと言えば、今月から福岡 / バンコク線を ７月から新しいルートとして週４便
飛び出しました。　正式には、マレーシア・エアアジア傘下のタイ・エアアジアＸが
就航させています。　タイ ライオン エアは、すでに 今年２月から就航しています。

　
　＜小川洋 福岡県知事とタイのアッタカーン領事＞

昨年10月、タイ政府は福岡市に総領事館を開設し業務を遂行開始したばかり。同時に政府
観光庁も福岡事務所を２年ぶりに業務再開。この流れに合わせて航空会社も動いているよう。

タイ国際航空も７月13日から、福岡ーバンコク線を増便し、週10フライトでの運航を
開始するとしています。急に こんなに多くの便が飛び出して大丈夫なんでしょうかネ。

　

タイ国際航空はスワンナプーム空港、タイ･エアアジアＸはドンムアン空港と、双方がバンコク ー
福岡間を運航するのは競争も生まれて、日タイを行き来する人たちにとって、いい事ですけどネ。　

エアアジアは福岡を就航させたことにより、日本の主要都市を結ぶネットワークは全てカバー。
これからは日本国内の都市同士を結んでいくといいます。エアアジアの勢いは止まりません。

昨年は日本を訪れたタイ人は113万人を超え、前年より15％増え 今年も日本旅行ブームは まだ
続いています。　タイにおけるLCCの存在感は非常に大きく、このブームに火をつけてもいます。

　

日本からも160万人が訪タイしています。単純に273万人の人が日タイを行き来しているわけですから、
エアアジアとしては、これから いかに日本人にも利用してもらうかが、大きな勝負となるんでしょうネ。
夏休みを迎えて、航空会社各社の予約獲得合戦がの競争が激しくなっています ・・・　　



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