米国男子ゴルフツアーのクライマックスシリーズ「フェデックス カップ プレーオフシリーズ」が
スタート。プレーオフ第一戦の「ザ バークレイズ戦」に石川遼プロ(23歳)が出場しています。
フェデックスランク上位125名が出場できるザ バークレイズ戦には2年連続出場ですが、2アンダー・
18位タイで第1日を終えました。レギュラーツアーの最終戦「ウィンダム選手権」でフェデックスポイント
ランク(FP)124位に小数点以下の差で逆転の滑り込みセーフ。同大会出場と来年のシード権を決めた
石川遼プロでした。ですので今回、来年の心配は必要とせずに ノビノビとプレーできるでしょうねぇ~
FPは、レギュラーシーズンを順位ごとに振り分けられる得点数です。優勝者は通常大会で500ポイント
(メジャーは600ポイント)を獲得でき、2位で300ポイントから始まって70位で1ポイント、71位で
0.98ポイントというように1位から85位まで、配分されるポイントが決められています。予選落ちは0点。
賞金総額825万ドル(約9億9,000万円)、優勝賞金148万5,000ドル(約1億7,800万円)の同大会は、
1試合ごとに出場選手が削られていき、初戦から結果が求められる戦いとなりますネ。
第2戦「ドイツ銀行選手権」に出場できるのは、今大会終了時のFPランク上位100名まで。現在
458ポイントの石川プロと100位のハリソン・スワッフォード選手との差は96ポイントですので、
次戦進出へ180ポイントほどの上積みが必要でしょう。プレーオフシリーズはレギュラーシーズンの
4倍のポイントが付与されるため、順位にすると25位前後が目安となりそうです。
さらに第3戦「BMW選手権」に出場できるのはランキング上位70名で、最終戦「ザ・ツアー選手権」には
30名のみが出場することができます。 強者揃いの米国ツアーですから18位タイでは安心できませんヨ。
第4戦まで残れれば最高ですが、途中で敗退すれば 今度は、すぐに日本に戻って来ないといけません。
日本ツアーの5試合の出場義務があり、今の時点でまだ1試合しか出場していないでしょうから。
この秋にできるだけ日本のツアーを消化しなければいけません。なぜか、ご存知のように欧米
ツアーのメンバーに対して、日本ツアーが設定する5試合の出場義務規定がありますからネ。
松山英樹プロは「5試合に出られる確証がない」として今季の国内ツアーメンバーへの登録を行なわず、
いろいろと問題を投げかけましたよネ。石川遼プロは「ツアーは学校の生徒ではなく、選手一人ひとりが
事業主なので、JGTOが云々言うのではなく 各選手で決められれば」という考えを持っています。
でも昨年は日本で、10試合に出場してメンバー登録を継続しました。 どうして?
長くなりますので明日に続きます ・・・
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