誰でもやりがちなグリーン上でのルール違反。 その行為をゴルフ雑誌から引用して
再確認しています。 今日は その第二弾。 意外と知らなかったことが多いかも知りませんヨ。
第一弾を 読んでいない方は、 こちらから ・・・
問4.グリーン上にあるボールを ピンがホールカップに刺さっている状態のままプレーして
しまった。 ピンにボールは当たらなかったが、罰は課せられるのか。
A 無罰
B 罰がつく
問5.雨の日のラウンドで、傘をさしながらプレーしていた。 ボールがグリーンに乗り
ピンそばについていたので、傘をさしながら片手でパッティングした。
A 罰がつく
B 無罰
問6.同伴者が、パットをする時に パッティングライン上にバンカーから飛んできた砂があったので、
その砂を手で取り除いてくれた。 自分で取り除く場合は無罪だが 同伴者が行なった場合はどうか?
A 自分で取り除く場合と同様、無罰でプレーできる
B 同伴者に罰がつく
C 両者に罰がつく
問7.あるホールを終えた後、後ろの組がまだ来ていなかったので、終えたばかりのホールの
グリーン上で1度だけパターの練習でボールを転がした。
A 無罰
B 罰がつく
さて、解答は ・・・
問4の解答はAで、ピンに当たらなければ罰はつきません。
ルールにボールがグリーン上からストロークした場合にホールに立っているピンに当たったら
罰がつくとありますが、ピンが立ったままプレーしても罰がつくとは書かれていませんので、
ボールがピンに当たったら罰がつきますが、当たらなかった場合は罰がつくことはありません。
問5の解答はB。 自身での保護は禁止されていません。
ルールに、「プレーヤーは物理的振動や風雨などからの保護を受けている間はストロークを
行なってはならない」 と書かれています。 キャディに傘をさしてもらったままストロークすると
罰がつくことになりますが、自分自身で保護することを禁止しているものではありません。
問6の解答はAで、今回のケースは大丈夫です。
同伴者がおせっかいにもプレーヤーのライン上にある砂を (ルースインベディメント) を 取り
除いたのですが、プレーヤーもこれを了承しているので問題はありません。 ただ、プレーヤーが
取り除かないでくれと言っているのに、取り除いてしまったら罰がつくことになります。
問7の解答はAで、プレーを不当に遅らせなければ大丈夫です。
ハザード内で練習したり、不当にプレーを遅らせなければ、最後にプレーしたホールのグリーンで
パッティングの練習はできるとルールに書かれています。 ストロークプレーで行なわれている
プロの試合などではローカルルールで練習を禁止していますが、こういったローカルルールが
出ていなければ規則的には練習できます。
いかがでしたか? 特にタイのコンペなどに参加していると “あれッ” どうだったかな?
なんてことが、意外とありますよネ。 ではまた 次回をお楽しみに ・・・
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ローカルルールではないのでは無いでしょうか?
ゴルフのルールブックの 「規則7-2」 に、<ハザード内で練習したり、不当にプレーを遅らせなければ、
最後にプレーしたホールのグリーンでパッティングの練習はできる> と書いてあるようですが、
最後とは 仰る 9ホールのことを 言っているんでしょうね。
9ホール単位の話なら、ハーフという表現を使うでしょうね。
http://www.jga.or.jp/jga/jsp/column/news_detail_3244.html