タイでゴルフ友達になりましょ。

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今年はタイガーの年です!

2010年01月31日 | タイの出来ごと、あれこれ
  
 寅年がスタートした区切りの良い2010年の裏側では、同時に こんな年にもなります。

平成22年であり、昭和であれば 85年となって戦後65年になりました。 振り返れば明治から143年
経っており、タイの仏歴では2553年です、今年で日タイ修好関係は123周年に至りますネ・・・
タイの街中で虎の絵画も売られながら、そんな寅年も、早いモンで 今日で十二分の一が終わります! 

  

 さぁ~ その虎年(寅年)ですが、タイ人にとっては激動の年、虎年の人は不屈の精神を持ち、リーダー
シップを発揮する強い性格ですが、気が短く、すぐにカッとなる きつい性格でもあるようです、何事に
おいても ちょうどいい、ということに満足できないようですヨ・・・ 今年は何かが起こりそうです。

昔からタイではそのように言い伝えられていると…… それだからでしょう、ヤワラートの中国人街では
「何とか平穏な年になるように」 と願うのか、昨年の牛より虎の干支飾りの売れ行きが好調との事。

 

 その野生のトラが絶滅の危機にあるそうな・・・ (今日のニュースソースはBKK週報から)

 現在の生息数は推計4,000頭で、12年前の寅年から半減しているとか、生息地域はインドからヒマラヤの
山奥、メコン川流域、スマトラ島、ロシア極東などに及ぶ14カ国と言われています。タイ国にも接する
メコン川流域でも12年前から約1,200頭いた野生トラが7割減って、タイでも約200頭~300頭とか・・・

理由は、開発の為の森林伐採と密猟のようですが、世界最大の生息地のアムール(ロシア沿岸)では、
保護政策により、一時期100頭に減った野生のトラが 500頭までに回復していると云う報告もあります。

 今年の9月には 世界自然保護基金(WWF)が、絶滅の危機に瀕しているトラを保護する会議 「タイガー・
サミット」 がロシアで開催されます。 これに生息地14カ国のうち12カ国が参加する中、タイ国も
その一員で、つい最近 その準備の為か近隣諸国で 「アジア閣僚会議」 がホアヒンで開催されました。

 

 野生のトラの絶滅対策と保護する活動目標数は、次の寅年である2022年までに 現在の生息数を
二倍に増やすことだそうですが、生息させるには5、6頭で100平方㌔㍍以上必要、また 餌を豊富にして
自然繁殖するのが一番で、子トラを飼育して放しても密林で生き残る事は難しいんです、って。

 日本では余り虎には係わり合いが無いので、知りませんでしたが 世界の裏側では こんなことが
行われているんですネ・・・ ですので、バンコクでも動物園などで虎を見ることは出来ますが、タイでは
他国以上に珍しい虎を観るだけで無く、虎と触れ合うことが出来る観光名所も沢山あります。

 

 150頭以上の虎がいて、曲芸ショーや赤ちゃん虎にミルクをあげられる 「シラチャー・タイガー・ズー」
虎とじかに触れ合うことが出来るタイガー・キングダム(チェンマイ)、放し飼いされているホワイトタイガーを
観られるチェンマイ動物園、虎を愛護しているタイガー・テンプル(カンチャナブリ) 等々・・・

 今年は寅年ですモンね、早めに一度は虎を拝んでおいた方が良いかも・・・
悪いことが起きないようにネ。 



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