お隣の国・ミャンマーで行なわれたアジアと日本の共催「レオパレス21ミャンマーオープン」が
終わりました。 またタイ人選手の若手が目立ちましたが、日本選手も出てきましたネ。
最終日をBS6チャンネルでライブ放映してくれました。選手の素晴らしい活躍をテレビで観戦するのは
心地よいですが、逆に落ちてゆく選手を観るのは辛いものです。 昨日の宮里優作プロがそうでした。
<終わってホッとしたでしょう 池村寛世プロ>
そんな中、6位から出た池村寛世(ともよ)プロ 22歳が、小平智プロと並んで日本勢最高位で
終えています。男子ツアーで星野陸也プロ 21歳と同性代の選手が出てくると嬉しくなりますネ。
若さの証拠です、2日連続でラウンド中に鼻血が出るという余り聞かないハプニングを ものともせず、
「67」をマークし通算11アンダーは立派でした。キャリア最高の2位でフィニッシュを決めました。
池村プロは昨年の日本ツアー賞金ランキングは74位で、今季は出場優先順位が低い「第2シード」の
カテゴリで開幕を迎えています。ですので、2位になってシーズン2戦目で約724万円を獲得したことは、
彼にとって とても価値があり重要な一歩となります。 来年のフル出場に近づきますからネ。
<ポール・ピーターソン選手>
優勝した米国のポール・ピーターソン選手(29)に最後まで肉薄していましたが、優勝争いの
プレッシャーも感じず、楽しく回れたようです。大崩れせずに4日間を上位でプレーできたことは
大きな自信になるでしょう。女子ツアーのように、この辺の年齢の選手が活躍しないとダメですヨ。
池村プロの出身地は、今月から始まったNHK大河ドラマ「西郷どん」の鹿児島県ですって。男子で
鹿児島出身のプロゴルファーといえば、日本オープンを含め2勝している小田龍一プロ(41)が有名。
が、出水田大二郎24歳、稲森佑貴23歳、香妻陣一朗23歳、池村寛世22歳プロら若手四羽ガラスに期待が
かかっています。そうでした、稲森佑貴プロは先週のシンガポールオープンでは12位タイに入っています。
<小田龍一プロ>
切磋琢磨している中、小田龍一プロの後継者へ最初に名乗りをあげ、飛び出したのが池村プロかな。
身長166センチと小柄ながら ”マン振り” は有名で、300ヤード級のビッグドライブが持ち味です。
実家はサツマイモ農家であり、高級イモ焼酎・魔王の 原料になる「紅はるか」を栽培しているとか。
その父親・聖司さんの影響で10歳の時からゴルフを始め、ジュニア時代は07年の「鹿児島県ジュニア
ゴルフ選手権」で優勝。 尚志館高校1年時の11年には「国民体育大会」と「九州高等学校ゴルフ
<イケメンかな、池村プロ>
選手権」などで優勝して“鹿児島に池村あり”と言われたといいます。翌年、豪州にゴルフ
留学するも、早くプロとして活動したい気持ちが高まり、高校を中退しプロ転向しました。
畑の手伝いをしながらツアープロになった経緯があり、10代の時から「稼げなければ家業を
継げ」と言われてきたそうですが、今回の2位 躍進で そうは言われなくなるかも知れません。
「ゴルフで頑張れ」と言われるよう、今年はシード権をゲットしてほしい選手です。
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