平和度を 指数化した 「世界平和指数 」 で、タイは政情不安・テロの危険性・暴力犯罪の発生率などが
要因で153カ国中 107位とは・・・ ちょっと 低過ぎますネ。 (昨日からの続き)
でも 政治闘争で、権力を 握る上流階級 対 一般庶民の争いは、ともかく 選挙活動で 警察が
選挙に絡む殺人事件を 防止する為 「プロの殺し屋のリストを 公開した」 なんて聞いたら、
そりぁ~ 「世界平和指数 GPI 」 も下がりますわねぇ~
警察庁長官によりますと、これまでに総選挙の候補者150人前後の人たちから 身の危険を 感じて、
身辺警護の要請があったとの事。 現在 250人以上の警察官が、7月3日の投票日に向けて これら
<公開されたプロの殺し屋リスト…>
選挙活動を 行なっている候補者に対して 密着して警備に当たっているそうです。 また 警察が
確認した選挙ポスターの落書きや破損は260件以上にのぼっており、関与が疑われた84人が逮捕され
これら容疑者の背後関係も捜査中という、報告もされていましたネ・・・
そんな中 プロの殺し屋のリストについて、情報提供者に報賞金を 提供すると 発表したことから、
これまでに容疑者二人が警察に出頭したようですヨ。 この二人は、それぞれ二つの県の過去の
選挙で 選挙運動員を 殺害した容疑で指名手配されていたとの事です。 選挙活動でプロの殺し屋、
云々 なんて、信じられませんよねぇ~ ホント 世界の国々から 物騒な国に映ってしまいます!
<選挙に殺し屋?信じられない…>
因みに 「世界平和指数 」 の他の国や順位を 見てみると・・・
世界平和指数は、国内の治安・軍事費・近隣国との関係・人権状況などで基準を 決めるようですが、
最も平和な国は アイスランド。 2位はニュージーランド、3位に日本が入っていますネ!
逆に最下位から順位を 見ると、最下位はソマリア、152位イラク、151位スーダン、150位アフガニスタン
149位北朝鮮、147位ロシア、146位パキスタン、と なっていました・・・
<タイの世界平和指数107位は意外でした…>
他のアジア諸国はどうでしょう? マレーシア19位、シンガポール24位、台湾27位、ベトナム30位、
ラオス32位、韓国50位、インドネシア68位、カンボジア115位、ミャンマー133位、インド135位、
フィリピン136位となっています。 ねぇ~ タイの107位は低すぎます!
日本は2年連続3位で 「他国に比べて犯罪が少なく、テロが起きる可能性も少ない」 と治安面は高評価…
が、不安定な政治状況や中国や北朝鮮との緊張がマイナスとされたようです。 尚 大震災のような
自然災害の影響は、指標には含まれず、日本以外に G8でベスト10入りしたのは、カナダの8位だけです。
世界平和指数、タイも もう少し頑張ってほしいですよネ。
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