大の女子プロファンのYさんのお誘いで、令和 初のメジャーとなった「ワールドレディス
チャンピオンシップ」二日目の観戦に行ってきました。開場はアクセスも良い「茨城ゴルフ
倶楽部」でした。 ここは72ホールあって、東コース(6,560ヤード・パー72)が会場です。
Yさんのお目当ては、英国のジョージア・ホール(23歳)選手。昨年の「全英リコー」覇者で、7日
現在 世界ランク20位です。東京オリンピックでの出場資格で、英国一番手の選手でもありますネ。

<ジョージア・ホール選手>
先週は、米国ツアー「LPGAメディヒール選手権」をスキップしてまで休養に充てての出場です。
今回が日本ツアーのデビュー戦となりますが、きっと 東京五輪も視野に入れての来日でしょうネ。
2013年に「全英女子アマ」を制し、翌年プロ転向。18年から米国を主戦場とし、同年いきなり
母国のメジャー制覇を果たし “英国から新星登場” と、強烈なデビューを飾っていました。
Yさん曰く、“得意のクラブはドライバーで飛距離も出るので、日本の若手が海外メジャーに
勝った外国の若手に、どれくらい通用するかのか 直に観てみたい” とのことでした。

勝みなみ・新垣比奈プロらとの組み合わせを観たかったですが、予選ラウンドで用意された組合せは、
申ジエ選手と比嘉真美子プロでした。08年、12年と2度の全英制覇を成し遂げた申プロと、昨年の
全英で4位になった比嘉プロの3人で2日間をプレー。 結構 ギャラリーを引き連れていましたネ。
そう言えば、タイのS.ランクン選手(19歳)も出場していましたので、3ホール付いて観戦
しました。今年はタイ女子プロでレギュラーツアーに出られているのは彼女だけですからネ。
昨年のQTで32位に入り、ギリギリで今年 前半戦の試合に出場できています。

今季 8試合に出場し6試合を予選通過。「アクサ レディス」では2位に入り、現在 約1,170万円を
ゲットしてリランキング順位は4位です。これで6月以降の試合にも出場できますので、レギュラー
ツアーのシード権も夢ではなくなりました。 そうなれば LPGAのメンバーにもなれますからネ。
お父さんをキャディに頑張っていました。もう すっかり日本ツアーに慣れたようです。ましてや
昨日は夏日になりましたらねぇ~ 彼女にとって最高のコンディションになってゆくでしょう。
ただ、気になることがありました。 タイ人と一緒にプレーすると時折、ティーイングエリア
(ティグランド)に同伴者が来ていないのに、待たずに打ってしまうケースがあります。

<好きな言葉は I BELIEVE I CAN DO IT.(できると信じている)でキャディバックに>
それを14番ホールで ・・・ 同伴者は大西葵・山路晶プロでした。二人がティーイング
エリアに来ていないうちに打ってしまい、到着した山路プロは苦笑い、さらに後になって来た
大西プロは心なしか、ムッとしていたような感じでした。 プロのトーナメントで、この
シチュエーションは問題ないんでしたっけ? 問題ないとしても他の選手に嫌われますよネ。

<お父さんもタイスタイルから抜け切れていないのかな>
ランクン選手は英語を話せますが、お父さんも日本語が分りません。同伴者は英語が理解
できませんし、これは誰かが教えてあげなければ、いけないでしょうネ。 昨日まで通算
3オーバー・40位タイで予選を通過しました。が、スロープレーで有名な申ジェ選手のように
“あの人とは一緒に回りたくない” なんて、言われないか 心配になります ・・・


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