みなみちゃん、高校生プロになるのかなぁ～

　　
　女子ツアーの優勝で 史上最年少記録を 更新した鹿児島高１年の勝みなみちゃん15歳。　
ジュニアからプロのコーチに従う選手が多い中、完全な独学で ここまで来たと聞きますが、
異色の存在ですよネ。　（昨日からの続きです）

体だって、１メートル57センチの56キロですヨ。　それなのに戦績も立派です。　鹿児島・長田中では
スポニチ主催全国中学校春季大会で２・３年時に連覇。　2012年九州女子アマは13歳328日で大会

　
　　　　　　＜笑顔が眩しい勝みなみちゃんです…＞

史上最年少優勝。　今年３月のニュージーランド女子アマでは、15歳で米ツアーを 制したリディア・
コ選手 （ニュージーランド） の2011年に残した大会最少スコアを 更新して優勝しています。

　みなみ という名は、両親が好きだった漫画 「タッチ」 の浅倉南から付けられたそうですが、
本当に祖父の市来龍作さん （74） だけの指導で、ここまで来たのかなぁ～　信じられませんよネ。

あるとき、シングルの腕前を 持つ龍作さんが放った、糸を 引くように飛んだボールに目を 見張り、
「かっこいい」 と８歳から本腰を 入れ、９歳で100を 切り、小学５年生で龍作さんを 抜いていたと。

　
　
龍作さんが指導したのはグリップだけとか。　それも自己流にアレンジしてしまい、ドライバーの
飛距離を 伸ばし続けたと言います。　本当の “自然児” なんでしょう。　小さい時から運動神経は
良かったらしいですが、天才少女の出現ですかねぇ～　 それゆえに早くもプロ転向の声が ・・・・

　今回の優勝で、本人が望み、日本女子プロゴルフ協会 （LPGA） の承認さえ得られれば、15歳でも
ツアープロになれる資格はありますからネ。　本人は 「将来はプロになりたいけど、すぐになるかは、
まだ 全然 考えていない」 とのことです。　そりぁ～　そうでしょうねぇ～　

　　
＜石川遼クンも優勝は15歳の時だった…＞

石川遼プロが初優勝した時の年齢が 15歳245日で、世界最年少優勝記録として、ギネス・ワールド・
レコーズに認定されました。　そしてプロに転向したのが、16歳３か月24日で史上最年少のJGTO
ツアーのプロとなりました。　みなみちゃんは15歳293日ですから、どうしても遼君と比較されます。

みなみちゃんが プロ転向を 申請できる期限は、優勝した翌日から４週間以内だそうで、５月16日が
リミット。　これを 聞いたお母さんの久美さんは 「まずは娘としっかり話を して決めるが、学校に
行きながらでもプロになれるなら、それも一つの方法」 と、プロ転向も視野に入れているようです。

　
　＜小林会長も待ってます…＞

　LPGAの規定によると 優勝したアマチュア選手は、TPD単年登録の申請が可能で 承認した場合、
みなみちゃんは 晴れてプロゴルファーとして、今後１年間の試合に出場する資格を 与えられます。　

ただ 過去に18歳未満の申請例がなく、みなみちゃんがTPD登録を 申請した場合、15歳の申請を
承認するか審議を 行なうようです。　２週間後の 「サイバーエージェントレディス」 にも、出場を
エントリー済みですから、久美さんは 「それまでには結論を出せるかも知れない」 と話しています。

　
　　　＜勝家の家族会議も近いうちに行なわれるかな？＞

両親とも学校の教師で、お父さん （秀樹さん） は 与論島に単身赴任中のようですが、人生が
一変する決断です。　勝家では近日中に家族会議が行なわれるんじゃないですか ・・・・
　みなみちゃんが、女性版 石川遼になる日も近いかも知れませんヨ。　　


Ｐ.Ｓ.　TPD （トーナメントプレイヤーズ・ディビジョン） とは、プロテストに合格した正式
　　　　会員ではない選手であっても、ＱＴ最終予選会を 通過した選手など、登録できる制度。



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