今年も タイの在留邦人は増えているけど ・・・

　
　世界でタイが５位から４位になりましたネ。　そう、タイの在留邦人の数です！

毎年10月に日本の外務省がまとめる「海外在留邦人数の調査統計」で、2015年度は上位５カ国が
米国･中国･豪州･英国･タイの順位でしたが、2016年度は米国･中国･豪州･タイ･カナダとなりました。

海外在住の日本人（３カ月以上の長期滞在者と永住者の合計）は、2016年10月１日時点で133万
8,477人と、前年の調査から1.6％増加したようです。４位だった英国は６位になっていました。

　

内訳はというと、長期滞在者が1.2％増の87万49人、永住者が2.5％増の46万8,428人で、
男女別では女性が69万6,413人、男性が64万2,064人。意外でした。女性の方が多いんですネ。
結婚して海外に嫁いでいる女性が多くいるということかな？ ･･･　全体では米国がダントツです。

＜国・地域別のベストテン＞

１位 米国で42万1,665人　２位 中国12万8,111　３位 豪州９万2,637人　４位 タイ７万337人　
５位 カナダ７万174人　６位 英国６万4,968人　７位 ブラジル５万3,400人　８位 ドイツ４万4,027人
９位 フランス４万1,641人　10位 韓国３万8,045人 ・・・

　

タイは2015年の67,424人から昨年は70,337人と2,913人増え７万人を超えて、５位から４位に
なったんですネ。この在留邦人数は在留日本大使館に登録している人数です。登録していない
人も多いと聞きますので「タイに住む日本人って10万人は居る」という話は、確かのようです。

中国だけは 理由は定かではありませんが、2012年の15万399人をピークに毎年
減り続けているとか。　では他のアジアの国々はどのくらい居るんでしょう？

　

11位にシンガポールで３万7,504人、12位がマレーシアで２万3,693人、以下13位 台湾２万1,887人、
14位 インドネシア１万9,312人、16位 フィリピン１万6,977人、17位 ベトナム１万6,145人、22位

インド9,147人、32位 カンボジア3,049人、35位 ミャンマー2,315人。ラオスは1,000人もいないと
聞きます。　こうしてアジアの他国を見てみると、タイの７万人は圧倒的ですねぇ～　改めて驚きます。

　

でもタイでロングステイヤーとして生活する人は減っていると聞きますし、日本人学校ができた
シラチャー方面も日本人は減っていると耳にしますので、駐在員が増えているんでしょうかネ。
或いは 日本から来てタイで職を求める老若男女が多くなったのかなぁ～

　７万人、或いは10万人とも言われるタイの在留邦人は、その８割はバンコク 及び 近郊
（シラチャーなど）に住んでいると思います。最近はバンコクの物価も騰がって、以前に
較べたら生活しにくくなっているんですがねぇ～　　この話、来週にもう一度 ・・・　　　



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