タイでゴルフ友達になりましょ。

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49歳のプラヤド・マークセン選手、今年も健在です!

2015年06月23日 | タイのプロゴルファー
  
 先週 タイのサムイ島で開催されていたアジアンツアーの「クイーンズカップ」で優勝したのは
プラヤド・マークセン選手でしたネ。 これでアジアンツアーでは通算9勝目となりました。

 

三日目までは3打差リードで単独首位の谷昭範プロでしたが、最終日は「75」とスコアを落とし、
通算7アンダーの6位で、初優勝を逃がしてしまった。 そこへ3打差2位から出たプラヤド・
マークセン選手が「65」で回り、通算14アンダーで後続に2打差をつける鮮やかな逆転勝利でした。

出場した日本勢は、木下稜介プロが通算1オーバーの30位、海老根文博プロが通算3オーバーの33位、
塚田好宣プロが通算7オーバーの51位で終え、塚田陽亮・杉山健プロは残念ながら予選落ちでした。 

 

杉山健プロ 26歳はバンコクにある「サリーゴルフ」でレッスンしているプロで、存知上げているので
陰ながら応援していたんですが、残念でした。アジアはレベルが高いから勉強になったでしょうネ。
そう言えば、日本とアジアでシード権を持っているタンヤコン・クロンパ選手が2位でした。

 ところで、マークセン選手が元気ですねぇ~ 今年49歳ですヨ。同じく頑張っている藤田寛之・
手嶋多一プロらの46歳より上です。 来年はシニアですからねぇ~ 5月のミズノオープンでは、
6位タイとなりましたが、三日目まで優勝争いに加わっていましたからねぇ~

 

人柄も素晴らしく誰からも好かれるプラヤド・マークセン選手は、ホアヒンにある「ロイヤル ホアヒン
ゴルフコース」でキャディをしながら腕を磨いた話は有名です。苦労人が人柄を支えているのかなぁ~

 25歳の1991年にプロ入りし、1996年にアジアンツアーで初優勝を飾り、日本デビューは1997年の
サントリーオープンでした。その後、世界各地のツアーを転戦しながら、2001年からは本格的に

日本ツアーに参戦するようになりました。 中々活躍はできませんでしたが、2008年に三菱ダイヤ
モンドカップゴルフで日本ツアー初優勝を果たすと、波に乗り この年は通算3勝を挙げました。

 
 <三菱ダイヤモンドカップで初優勝…>

この大ブレークによって「全英オープンゴルフ」の出場を果たし、タイ出身のプロゴルファーとして
初めて、米国の「マスターズ」にも出場しました。この時42歳ですから、彼は遅咲きですよねぇ~

 今回の優勝で通算14勝かな。アジアンツアーで9勝、日本で4勝(ワンアジアツアーの共催で1勝)、
タイのシンハで1勝となっていますが、タイでは公式試合でなければ、もっと優勝回数は多いでしょう。

 
<スリクソンのボールを使っているからかな?…>

現在の日本ツアーのランキングは23位(約1,079万円)ですが、驚くのは その飛距離です。
ドライビングディスタンス(276.38ヤード)の順位とフェアウェイキープ率(59.62%)の
順位を足した数字で示されるトータルドライブが、なんとで堂々の6位です。49歳で凄いですよネ。

その他で目立つのは、11位(86.32%)のパーキープ率と18位の(66.47%)のリカバリー率かな。
49歳のマークセン選手、今年は飛距離も技術もノリノリです。7年ぶりの日本での優勝も
見られるかもねぇ~  何を食べているのか、今度 会ったら聞いてみましょうかネ。  



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