ここ数年、タイでは あらゆる方面から英語力の低さが問題視されているようです。
これも日本と似ています。 ましてやタイは、2015年に構築されるAEC (アセアン経済共同体) も
真近に 迫っていることもあって、政府も国民の英語学習を サポートする動きが高まっているようです。
ホントかウソか、三年前の話でしたが、タイの教育省は国民の英語力を 向上させる為に、英語を 第二
公用語とすることを 検討していたんですが、断念したというのです。 その理由が笑っちゃいます。
英語を 第二公用語とすると、「海外から 以前は 英国の植民地だった、と誤解される恐れがあるから」
だと ・・・ 今更 そんな風には思いませんよねぇ~ まぁ~ それだけ植民地にならなったことを
誇りに思うあまり、そんな意見が出るのかも知れませんネ。 意外な側面を 見たような気がしました。
スウェーデンの教育機関が算出した 「英語を 母国語としない54カ国の英語力調査」 で、タイが53位で
「非常に低い」 と判定され、TOEFLスコアもアジア30カ国中21位になっていることが、政府の焦りに
輪を かけたようですヨ。 シンガポールやマレーシアに大きく引き離されていると心配しています。
それこそ 言ってやればいいのにねぇ~ 「英国の植民地だったんだから英語ができるのは当たり前だ」 と。
そうは言いながら、トップのシンガポールは、国民の7割以上が英語を 理解するのに対し、タイはわずか
1割程度ですって。 要因として、都市部や一部の観光地を 除けば、まだまだ 外国人の数が少なく、英語を
話す機会が少ないことや外国語で話すのを 恥ずかしいと考えてしまうタイ人の意識を 挙げています。
そんな風に考えたら、日本なんて もっと 酷いですよねぇ~ 人口やレストラン・施設の数が違いますが、
バンコクと東京を 比較しても、バンコクの方が英語を 理解する人の確率は高いでしょうネ。
タイの人が日本について、意外に思うことの一つに、「英語ができなくても大きな会社や良い仕事に就ける」
というのがあります。 また 「大学を 卒業しているのに英語ができない」 というのも不思議に映ります。
そんな声や意見で、勘違いしたんではないでしょうが、楽天やユニクロでは社内の公用語が英語だと
自慢げに ことを 進めているようです、 これも問題かも知れませんネ。 英語に関しては優秀な若い
社員は増えているようですが、挨拶もろくにできない、日本人独自の文化を 忘れてしまって、
変わった社員も多いと聞きますからネ。 まずは この辺の教育が先だと思いますがねぇ~
英語の話、もう少し続けたのですが、長くなりますので明日に ・・・
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