観光客誘致で 日タイとも ちょっと 浮かれ過ぎ！！

　　
　ゴルフ日以外に、私がジョギングやウォーキングする公園が二つあります。　プロンポン駅前にある
ベンチャシリ公園とアソクーク交差点からラマ４世通りへ向かう途中にあるベンジャキティ公園です。

最近は 人が少ないベンジャキティ公園へ行くことが多くなりました。　薪は背負っていませんが、最近は
二宮金次郎スタイルで歩きながら本を 読むことを 覚えました。　時間を 二つに利用できて最高です。

　

これも 人が少ないからできるんですネ。　こんな大きな公園が、バンコク市内のど真ん中にあって、しかも
ガラガラなんて信じられません。　私の住まいを 他に変えられない理由も 実は これも大きなことなんです。

自宅から同公園を 二周して帰ると、ちょうど１万歩になります。　もう５年以上お世話になっています。
今や ワタシクシは、近所に大きな公園がなければ、生きていくことができません、な～んってネ （笑）。

　
　　　 ＜ホント、人が少ないベンジャキット公園です …＞

　さて、このベンジャキティ公園を 入って、真っ直ぐに突き進むとクイーン シリキッド展示場に繋がります。
駅は、地下鉄スクンビット駅の次の駅である シリキット・コンベンションセンター駅になりますかネ。

先の日曜日、同展示会場で 「タイ インターナショナル トラベルフェア （15日～18日）」 という旅行フェアが
開催されていましたので、立ち寄ってみました。　日本政府観光局も 「ジャパンゾーン」 を 設け、タイ人に
日本旅行を 売り込んでいました。　日本から北海道はじめ23団体の観光誘致団が 来ていたようです。

　
＜ジャパンゾーンの中でも ＨＩＳが一人勝ちでしたねぇ～＞

台湾・香港なども来ていましたが、ジャパンゾーンの人気ぶりには驚きました。　一人勝ちです。　タイ人が
日本旅行ブームに沸く様子が、ここでも理解できました。　７月からは短期滞在で日本を 訪れるタイ人に
ビザが免除されていることが、訪日旅行者のさらなる増加に繋がっていることを 実感しますネ。　　

　そんなタイの旅行事情に 乗って、北海道札幌市が 観光関連では初めて、こんな広告を 始めています。

バンコク市とスワンナプーム空港を 結ぶ高架電車エアポートリンクの車両に 「初音ミク」 （バーチャル・
アイドル歌手） のラッピングを 施し、観光プロモーションを 展開していますヨ。　

　
　　　　　＜ちょっと やり過ぎですよ、札幌市長さん…＞

ラッピング車両はパヤタイ駅発毎時18分の往復便で、９月15日まで実施するようですが、エアポートリンクの
ラッピングを 活用した観光ＰＲは、日本の自治体では初めての試みです。　いやはや 驚きの連続です （苦笑）。

　観光スポーツ省では、「中国と日本の領有権論争で互いに相手国を 訪れる観光客が減少している。
代わりにタイを 訪れる中国人、日本人の増加が予想される」 とし、来年 及び 再来年の観光収入の
見通しを ２兆バーツ、２兆２千億バーツに それぞれ 上方修正する方針だそうです。　

　
　＜インラック首相、そんなに観光客を 誘致してどうするの？＞

更に 日本ビザ免除で気を 良くしたのか、今度は中国と今年9月から、両国国民が互いの国を 訪れる際に
必要な観光ビザの免除措置を 導入する計画だそうですヨ。　インラック首相はこの新政策について、
「年間500万人の中国人観光客を タイに誘致することが可能」 と歓迎の意を 示しているようです。
　500万人って、今の倍ですヨ、ちょっと、調子に乗りすぎのような気がしますけどねぇ～　　



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