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イ ボミ 選手の人気の陰で男女ツアーの違いが見える?

2015年12月09日 | タイのゴルフ、あれこれ
 
 今日は久しぶりに女子プロのお話。 皆さんは “イボマー ”っていう表現をご存知です?

今年の女子プロゴルフ界で大活躍し賞金王になったイ ボミ選手の熱烈なファンのことだそうです。
当ブログで韓国選手の強さや素晴らしさを書くと、機嫌を損ねる読者が多いんですが、イ ボミ選手は
別格のようですヨ。ツアー内でもプロたちの間で人気者ですが、ファンを大事にすることでも有名です。

 

ボミ選手の笑顔が、日本人の中年男性のハートを “わしづかみ” にしているのは、「スマイル・
キャンディー」と呼ばれる愛くるしいルックスです。なんと、「ファンカフェ」という組織応援団が
あって、そのファンの数は2千人を超え、ゴルフ場まで追いかける イボマー は増える一方だとか。

イ ボミ選手のどこに そんなに魅了されるんでしょうネ。ファンの、こんな声があがったそうです。

* 実力があるのに それを表面に出さない。 * ミスも苦笑いするだけで不機嫌顔をしない。
* 見た目のかわいらしさ * 絶やさぬ笑顔 * 日本語を上手に話して親近感が沸く ・・・

 

たとえば福岡市での開催の優勝インタビューでは、土地柄を踏まえ グリーン上から「元気にしとっと? 
ほんと、私、頑張っとるよ」と博多弁で挨拶したとか。日本人でもやらない“方言スピーチ”を披露します。

私も年に1・2回 プロの試合を観戦したり、テレビ放映はいつも観ていますが、男子と女子で、最も
違いを感じるのは選手たちの対応でしょうネ。プロアマ戦や試合後の対応など「また来て欲しい」と

思わせることを、女子プロたちは必死にやっているような気がします。 イ ボミ選手は日本人選手に
負けないくらいファンに気を遣い、そんな対応ではたくさんの逸話を持っていると聞きます。

 

男子の世界では、「プレーで客を魅了するのがプロ」という選手や関係者が多く一理ありますが、先の
優勝者と上位30位の争いとなった「日本シリーズJTカップ」に、世界ランク上位者が誰もいない男子
ツアーで、そんな理屈は通じないでしょう。 言えるとしたら松山英樹・石川遼プロだけでしょうネ。

JTカップも石川遼プロに頼りっぱなしでした。 最終日も彼がいなかったらギャラリーが1万人も
集まらなかったでしょう。テレビの平均視聴率は今季最高の10.1%を記録したといいます。この数字は
石川遼プロが「太平洋マスターズ」を制した時以来 3年ぶりの2 桁視聴率だったといいます。

 

石川遼プロでさえ、「男子はひとり一人の選手が呼べる人数が少ないけど、日本の女子ツアーは、かなり
多くの選手に数十人のギャラリーがついている」と、今までなかった積極的な新規ファン獲得の必要性を
考えており、国内男女ツアーの集客力の差を埋めるための方策を意識しているそうですからネ。

 あれっ! イボミ選手の人気の話から逸れてしまいました。 長くなりますので明日に続きます。  



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