相変わらず スワンナプーム国際空港の評判が 悪いようですねぇ~
同空港では 滑走路の補修作業がスタートしており、発着の遅れが続発している最中に 先月には
レーダーの故障で 多くの航空便が着陸できずに、空中待機や近隣空港着陸を 余儀なくされています。
昨年から 出入国審査の待ち時間が長いことなどが、外国人観光客からも 大きく指摘されたこともあり
今年4月に 発表された世界の空港ランキングでも、スワンナプームは 前年の13位から25位へと順位を
落とされていますしネ。 何が 東南アジアのハブ (拠点) 空港だ、ということなんでしょうねぇ~
<スワンナプーム国際空港の全景ですが…>
スワンナプーム空港の旅客処理能力は、年4,500万人だそうです。 タイ政府は625億バーツを 投じて
空港設備を 拡張し、旅客処理能力を 2017年までに 6,000万人に 引き上げる方針ですが、昨年の
旅客数は 約4,800万人、今年は5,100万人に 上る見通しで、すでに処理能力を 超えているようですヨ。
このトラブル続きと 混雑緩和に 向け、これらを 避ける為にも、旧国際空港のドンムアンに 格安航空
会社を 集約するよう動いていましたが、ついに 格安航空各社はドンムアンへの移転を 決定しましたネ。
<現在のドンムアン空港です…>
まぁ~ 我々は 余り 利活用するケースは ありませんが、スワンナプーム国際空港と ドンムアン空港との
アクセス面で難があったり、昨年の洪水で 冠水した記憶も 残ってますしネ、大丈夫? と いう印象ですネ。
一方 ドンムアン空港は、2006年のスワンナプーム空港開港後、格安航空やチャーター便用の空港と
して使用されてきました。 現在は タイ国際航空系のノック エアと オリエント タイ エアラインズという
タイの格安航空などが拠点とし、昨年の旅客数は340万人だったとの事。 タイ政府は16億バーツを 投じて
空港設備などを 整備して、航空会社を 誘致し、旅客数を 年1,400万人程度まで増やす計画のようです。
<ついに ドンムアン国際空港の復活ですね…>
でも 良かったですねぇ~ カギを 握っていたマレーシアの格安航空大手エア アジアが、ドンムアン
空港に 移転してくれることになって … これで ドンムアン第二国際空港の誕生でしょう。
同航空は 現在、スワンナプームで国際線と タイ国内線を 一日約140便運航しており、スワンナプームの
一日の離発着便は 約850便です。 ドンムアン空港に 移転すれば、混雑解消の効果は 大きいでしょう。
<両空港に こんな高速道路が造られれば 良いんだけど…>
スワンナプームとドンムアンの両立、棲みわけがうまく行けば、タイ政府は今後数年、外国人旅行者の
受け入れに 頭を 悩ませる必要がなくなります。 ただ、両空港間の接続は道路だけですから、両空港を
またいだ接続便を 利用する旅客にとっては 問題です。 また 昨年の洪水では滑走路が浸水しています。
まぁ~ 問題は山積みですが、二つの国際空港に なることに 決定したことは 良いことでしょう。
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