タイでは、今日の11日と明日の12日は、仏教の祝日のため、酒の販売が禁止されます。
ホテルを 除いたレストランなどでは、お酒は 飲めませんよぉ~
販売した違反者には 6カ月以下の懲役、1万バーツ以下の罰金が科されますので、
レストランやコンビニなどのお店は お酒を 販売しません ・・・
7月11日 (金) アーサーラハブーチャ (三宝節) <陰暦8月の満月の日>
7月12日 (土) カオパンサー (入安居) <三宝節の翌日>
11日は民間と官公庁、12日は官公庁の休みで、民間は11日~13日が3連休、
官公庁は 14日が振替休日で4連休となるようです。
三宝節は 悟りを 開いた釈迦が 初めての弟子5人に 説法し、仏・法・僧の三宝が
成立した日と され、また その5人が弟子に なったことを 記念する日でもあります。
タイでは この時期、雨季になると、昔は 治水施設が良くなかったことから、水侵しに なることが多く、
外出すると稲を 踏みつけたり 虫やカエルなどを 踏み殺してしまうこともあった為、外出を 控える
ように したそうです。 よって昔は この日から三カ月、僧侶は寺に籠って修業を しました。 今では
外出できますが、それでも外泊は禁止されているようです。 これが、カオパンサー (入安居)ですネ。
アルコールと言えば、世界保健機関 (WHO) の報告では、タイの年間アルコール消費量は1人
当たりの消費量が7.08リットルで、アセアン中トップとのこと。 WHOでは、アルコール消費量を
15歳以上の人口で割って1人あたりの量を 算出しますが、ビール大瓶で約226本分になります。
面白いことに、タイ国内メディアの報告では 1人あたり13.6リットルにのぼり、世界で5番目に
多いと警告しています。 WHOの報告と約2倍の差があり、タイの知人に言わすと 「タイ政府の方で
アルコールを 控えさすためにオーバーな数字を 言っているんだろう」 なんて言っていましたけど …
まぁ~ タイの仏教ではお酒は悪者になっており、タイは国民の大半が敬虔な仏教徒ですので、
仏教の日のような大切な国民行事となれば、大多数の国民が終日禁酒するのは理解できますよネ。
しかし、タイにはもう一つの 「禁酒日」 があります。 それは 「選挙のある当日とその前日18時
以降の禁酒」 です。 選挙がある際、上記時間内は一切の酒類の販売と飲酒を 禁じられています。
なぜ禁酒なのか、タイの人に聞いても明確な理由は タイ国民も分からないようですから面白いですネ。
知人によると 「対立政党支持者同士が選挙中に酔ってケンカを 防止する」 「二日酔いで選挙に行け
なくなるのを 防止する」 「酔った状態での選挙を 防ぐ」 … … 等々の理由が上がっていました。
ここまでお酒のせいにしなくても良いと思いますが、タイではこれが慣習ですから何とも言えません。
外国人には選挙に投票権が無いんですから、我々には許してくれても良いと思うけどネ・・・
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