私は これまで沢山のゴルファーにお会いましたが、アルバトロスを 成し得た人に出会っていません。
ところが、バンコク週報の取材で、アルバトロスを 達成した山田さんに逢うことができました。
今日は 今週号の113 回目に掲載された山田廣志さんの “私流 ゴルフとビジネス” を お届けします。
{ゴルフ競技で、ホールインワンの600分の1の確率と言われるアルバトロス (パー5の2打目、
もしくは、パー4の1打目がカップインすること) は、年間、男女プロ合わせても数回しか達成されない。
<メジャー2勝のジョン・デイリーと山田さん…>
今回登場いただくのは、昨年10月、ラチャブルック クラブの17番パー5 (535ヤード) で、
そのアルバトロスを 成し遂げたジェム・フォルトゥーナ社のCEOを 務める山田廣志氏 (60 ) だ。
山田さんとタイとの関わりは長く深い。 初めてタイの土を 踏んだのは、宝石商社のアルバイトで、
宝石の買いつけの同行で訪れた1976年、大学4年の時だ。 その後、そのまま宝石業界に就職し
9年後に独立。 95年、バンコク都内にジェム・フォルトゥーナ社を 設立した。 近年のタイでは
ほとんど原石は採れないが、宝石のカットや熱を 加えて美麗さを 出す熱処理の技術が高く、
アフリカ・スリランカなど世界中から宝石が集まってくるという。 タイの文化・慣習と宝石に
38年間関わり、今でも日本とタイを 半々ずつ行き来し、日々業務に追われている。
山田さんが父親の影響でゴルフを 始めたのは5歳の時。 ただ、現在は日本でプレーすることはなく、
もっぱらタイ。 年間100から120ラウンドする。 ベストスコアは72だが、今の平均スコアは85前後、
<アルバトロスを 出したラチャブルック クラブ…>
ホールインワンは4回達成している。 メンバーコースはアルバトロスを 出したラチャブルック
クラブとアルパインGC。 毎年楽しみにしているのが、チョンブリのレムチャバンCCで行なう
ゴルフ合宿だ。 年2回 (3月・9月)、親しいゴルフ仲間が来タイし、「毎日2.5ラウンド、
一週間で15ラウンド回る」 と少年のように微笑む。
<マダガスカルのイラカカ鉱山でキングオブサファイヤの買い付け…>
ゴルフとビジネスの共通点は、周囲への気づかいと全体的な流れを 知ることが大切だ考える。
それぞれ暗黙の細かいルールがあり、プレーも仕事も周囲の人と人との繋がりで成り立っている。
“ルールが守られ、スムーズに動いているのか”、気づかいも自然に振る舞えることを 理想としている。
好きな言葉は “プレッシャーを 楽しむ” だ。 宮沢賢治の詩 「雨にも負けず、風にも負けず・・・」 と頑張り
過ぎるのではなく、“雨を 楽しみ、風を 喜び、素直に受け入れてしまえ!” ゴルフもビジネスも苦境に
<山田さんはバンコク スリウォン ロータリークラブの一員…>
立たされたら力を 抜いて前向きにプレッシャーを 楽しむという力加減がいい。 「しかめっ面から笑顔に
なるだけで、環境も心も変わる」 という。 景気不景気に左右される厳しい宝石業界で成功してきた
山田さんの笑顔は、プレッシャーを 楽しんできた笑顔だ。}
バンコク週報の原文のままでした ・・・
アルバトロスの他に、ホールインワンは4回達成ですって、 何とも羨ましいゴルフ人生ですよネ。
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