近年、タイでは日本語を話すタイの人が増えました。話しかけられるケースも多々あります。
それもそのはず 国際交流基金によると昨年、タイの日本語学習者は18万4,962人と、毎年増えて
おり国・地域別で5番目だそうです。 世界全体では142カ国・地域で384万6,773人とのこと。
トップ5は、中国(100万4,625人)、次いで2位がインドネシア(70万6,603人)、3位
韓国(53万1,511人)、4位 豪州(40万5,175人)ですって。豪州の4位は意外ですよネ。
これから もっと増えるそうです。乗物に乗っていてもレストラン内でも、うっかりタイの
悪口など日本語で言っていたら、周囲に日本語を理解するタイ人が居た、なってケースも
ありますからネ。気をつけないといけません。特に王室関連の批判など厳禁ですヨ(苦笑)。
日本語を習得したいというタイの学生や若い人、大のアニメファンから入る子もいれば、近年の
日本旅行ブームで訪日したのがきっかけで、日本語に興味を持ったという子もいるんでしょう。
その先にはタイにある「日系企業に勤めたい」という学生さんも増えているようですからネ。
海外における日本語人材の日系企業の就職を支援する TalentEx社(タレンテックス 東京)が
毎年、開催している「ワクワク 就職フェア(WakuWaku Job Fair)」というのがあります。
日本語堪能の人材が集まるタイでも ちょっとした就職エキスポですが、タイの東大といわれる
チュラロンコン大学やタマサート大学初め、日本語ができるタイ人や日本語能力試験(JLPT)の
取得者、また日系企業勤務経験者の求職者が毎年、500人以上も来場していると聞きます。
今年で8回目になるそうで、バンコクで開催されており、今年は2月15日・16日に
スクンビット通り ソイ24にあるコンパス スカイビュー ホテルで開催されました。
日本のマイナビ社、タイの人材派遣会社TJBN社などが共催し、在タイ日本大使館も後援して
います。在タイ日系企業20社以上、日本からの参加企業も10社近く参加しているようです。
日本語ができ、日本に関する知見を強みに働きたいと考える若者と優秀な日本語人材を
獲得しようとする会社のお見合いですので、これは効率の良い就職フェアとなりますよネ。
ただ、日本語を習得したいというタイの若者が増えてはいても、近年はその先生・教師不足に
直面しているようです。日本政府でも国際交流基金の中にアジアセンターを設立し「日本語
パートナーズ事業」という教師不足をサポートする部署にも力を入れていると聞きます。
タイを含めて各国の日本語教育を支援すると共に、派遣された人には現地の言語や文化・習慣を学んで
もらい、それを相互に紹介することで「アジアと日本の架け橋」となることを目的にしているようです。
でも これって、タイ在住の駐在員以外の日本人を もっと有効に活用できるような気がしますよネ。
諸経費もずぅ~と、低く抑えられるし ・・・ 今度 提案してみようかしらネ(笑)。
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