毎年、英国のスカイトラックス (航空業界専門調査会社) が実施するエアポート・ランキングで、
羽田空港が、3年連続で世界最高水準である 「5スター (五つ星) エアポート」 を獲得しました。
バンコクのスワンナプーム国際空港は、2015年の空港利用者の評価を元にまとめた空港ランキングで、
少しずつランクはあげつつも36位と、五つ星になるには “はるかかなた” です。 スワンナプーム空港は
観光立国を謳うタイの玄関口なんですから、この順位をもっと上げなければいけませんよネ。
<羽田空港の清潔さはつとに有名です>
ちなみに5スター空港を獲得した他国の空港は、中国・香港国際空港、韓国・仁川国際空港、
シンガポール・チャンギ国際空港、ドイツ・ミュンヘン国際空港でした。
でもスワンナプーム国際空港だって世界一になっている部分もあるんですヨ。 昨年の一時期、
フェイスブックの年間チェックイン回数と世界一高速な WIFI 環境の完備だそうです。
世界のインターネット回線速度を調査する 「Rotten wifi」 という会社が、世界53カ国130ヶ所以上の空港の
Wi-Fi スポットの回線速度を調査した結果、スワンナプーム国際空港が回線速度の下りで 41.45 Mbps を記録、
世界一の高速だったと発表していました。 バンコクの住まいの環境を較べるとちょっと信じがたいですけどネ。
<スワンナプーム空港の通信速度が世界一 速いと>
M bps は、1秒あたり どれぐらいの容量を使用するかを示す通信速度 (Mega bite per
second メガビット パー セコンド) の略で、読み方は 「メガ・ビーピーエス」 かな。
一般的に1M bps 以下だと動画はしょっちゅう止まり、ページの変化は重く、使っていると
イライラを感じます。 ストレス無く使用できるスピードというというのは3~5 M bps、
スムーズに動いて、ストレスなんて一切感じないスピードだと8~10 M bpsぐらいかな。
スワンナプーム国際空港の下り (ダウンロードの速度、上りはアップロード) が、
41.45 Mbps というのは、相当の速さですよネ。 今度 実感してみて下さい。
参考までに、2位はアメリカのチャタヌーガ空港で30.98 Mbps、3位はアイルランドのダブリン空港で
19.45 Mbps、4位はリトアニアのウィリニュス空港で18.04 Mbps、5位はフィンランドのヘルシンキ空港で
17.46 Mbps。 トップ10 にはアジアで7位に台湾の高雄国際空港が 15.55 Mbps で 入っていました。
一見 便利な無料 WIFI サービスですが、スワンナプーム国際空港の通信速度が 世界一速いと
評価されても、セキュリティ対策が非常に心配です。 近年は不正アクセスやウイルス感染などの
トラブルも増えてきていますので、カード情報はもちろん 公共の無料 WIFI には十分に注意が
必要ですよネ。 もう少しスワンナプーム国際空港の話 続けますが、長くなりますので明日に ・・・
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