タイのセブンイレブンのサービスが、ますます進化しており、日本のサービスに近づいています。
タイも日本に負けじと、セブンイレブンが無数にあります。同じセブンが目と鼻の先に開業して
いる場合もあるほど。世界のセブンイレブン数のベスト5は今年3月末現在、日本 20,286店、
タイ 10,533店、米国 9,451店、韓国 9,294店、台湾 5,245店と、タイは本家 米国を抜いています。
最近の1店あたり1日の売り上げは平均8万バーツ前後で、客数は1,294人だといいます。
日タイの人口と経済力を比較したら、タイのセブンイレブンは日本以上かも知れませんねぇ~
そんなセブンイレブンが先月より、「SPEED-D」という新しい配送サービスを開始しています。
何かというと、発送する側も受け取る側も、自宅の最寄のセブンイレブンで24時間 年中無休で
発送・受取ができ、その状況や過程を24時間 追跡サービスの検索が可能だというのです。
<「SPEED-D」のPR>
午後9時までに発送すれば、翌日の午後6時までの受け取りがOKで、ひとまずはバンコク市内と、
その周辺3県にある3千店舗から、その「SPEED-D」というサービスが提供されています。
現在、タイの配送サービスは郵便局と大手配送会社 KERRYの2社が牛耳っており、そのサービスに
顧客は満足していません。郵便局などは、まだまだお役所的な仕事ぶりで、遅配や紛失が起きるのは
珍しくありません。ここに ”参入の余地有り” と目をつけたのが資金力のあるセブンイレブンでした。
もちろん、セブンイレブンにとっては配送業界は未経験の業界ですが、この新配送サービスで、
タイの2大配送勢力に、どこまで割って入れるでしょうか。非常に興味のある新サービスです。
<ローソンを意識した屋台メニューサービス>
このようなソフト面のサービスだけではありませんネ。先月末には、まだ店舗限定ですが、
「24時間対応の屋台メニューサービス」をスタートさせています。 販売されるメニューは、
カオパット(チャーハン)、ジョーク(おかゆ)、センレックナム(タイヌードル)、ムーヤン
(焼き豚)など、タイの屋台で人気なメニューを並べています。まだテスト販売のようですけどネ。
また日本食材を真似た日本のウインナーやソースかつ丼などの日本食品も随分と新発売されています。
でも ちょっと待って、セブンイレブンさん。 本部はどんどんハード面とソフト面の新サービスを、
日本と同じように各店舗に下ろして来ますが、店のスタッフがついてこれていませんヨ。 ご存知?
新サービスも大切ですが、もう少しスタッフの指導や教育も宜しくお願いしますヨ。
お客がレジに居るのにスタッフ同士で私語をし放題、レジ前に行列ができているのに、
他のスタッフは知らんぷりで他の業務をしている、雑な袋詰め … … 等々、いつも
腹ただしく思っています。 私が行く近所のセブンイレブンだけでしょうかねぇ~
何も日本のサービスを真似ろとは言いません、お客は神様だ、なんて野暮なことは言いません。
せめて 最低限のことは、指導や教育で どうにでもなります。是非 お願いしたいですねぇ~
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nagaichiさんのお気持ちは理解できますが、タイの7-11と日本の7-11を同等に考えてはいけないのでは?
7-11という名称は同じでも、中身は全く別と言う理解が必要かも?
外国人から見ると、「タイの店員はどうなってるんだ」と感じますが、意外とタイ人のお客は何も感じていない可能性があります。
タイの7-11では・・・
・レジの会計待ちの行列があっても気にしません。
・おしゃべりしながら接客をします。
・ご飯を食べながら接客します。
・疲れたら壁に寄りかかって作業をします。
・タイ語のみ対応可
・割り込んでくるタイ人に注意とかしません
まさに、タイあるあるですが・・・逆に、日本が過剰なサービスをし過ぎているとも言えるかも?
東京など都市部のコンビニでは店員の多くがアジア系外国人(中国、韓国、台湾、ベトナム、ネパール・・・)になり、彼らは日本人以上に優秀ですが、そもそも日本に留学するようなレベルの方々ですから、タイの7-11の従業員(禄に義務教育しか受けていない、一番下層の仕事)とは比較の対象にはなりません。
タイのコンビニのパートは時給45THB(約160円)です。そうすると、月収としては45THB×8時間×週5日×4週=約7,200THBになります(Big-Cなど大型スーパーのキャッシャーで月収は12,000THB)。
日本の時給(都市部では1000円 夜間は1240円)に比べると1/6以下ですから、タイは異常に安いと感じます。
給料が安過ぎて、従業員の士気はあがりませんね。
教育・指導より、まずはパート従業員の給料アップが先決でしょうか?
今 多くのタイ人が日本へ行っているけど、いろいろなことをタイ人は学んできている、
その中でも多くの感銘を受けているのが日本の接客サービス、
タイも日本の接客サービスを学ぼうとしている、有識者の間で、そのような会合があるくらい、
nagaichiさんは、何も日本のコンビニの接客を持ってこいと言っているのではないんだろう、
タイのサービス業でも、給料に関係なく上手に接客を出来ているところがいくらでもある、
セブンイレブンも、その最低限の接客をしてほしいと言っているのだろうな。
お二人のご意見、とても参考になります。
これからも宜しくお願いします。
自分のよく行くセブンイレブンの店員は、息子に話しかけてくれたり非常に好感持ってますよ。
セブンイレブンの店員は多能工的ファンクションが求められるので、もう少し給料上げてやった方がいいですね。
今のところ、セブンイレブンの店員さんには、それぞれの店の、それぞれの店員さんの性格に期待するしかないですね。
それを本部でマニュアルでも作って、最低限の対応サービスの指導でも出来たら最高です。