アマチュア選手がプロ選手を 成長させている、って？

　　
　国内女子ツアーは 誰かが演出しているかのように、 何かが起こり話題づくりに事欠きません。

昨日の国内女子のメジャー初戦 「ワールド・レディース・サロンパス杯」 では、スポーツに
政治や外交を 巻き込んではいけませんが、日中関係がぎくしゃくしている中、初日から

　

トップを 走っていた中国のフォン・シャンシャン選手を 成田美寿々プロ21歳が 逆転優勝！　
スカッとした人も多いでしょう。　逆転というよりも、フォン・シャンシャン選手の自滅かもネ。　

そして宮里藍プロや森田理香子プロという、日本を 代表するトッププロとラウンドした15歳の勝みなみ
選手は 初日82を 叩き、「いくらスーパー高校生でも、やっぱりメジャーは違う」 と、思わせておいて

翌日 17打も少ない65で回り 「まるで違う人みたい」 と人ごとのように無邪気に笑っていました。
高校生のアマチュア女王の森田遥選手が予選落ちしただけに、余命目立っていましたネ。

　　

65のスコアは、大会記録タイ記録であり、10バーディーは公式戦最多記録。　アマに限ると
公式戦最少ストローク記録だったとか。　本人にとってもベストスコアだんたんでしょうネ。　

　処で 10年から11年は アン・ソンジュが、12年は全美貞が賞金女王を 獲得した時 「日本選手は
何をしているのか」 と言われ続けましたが、小林浩美会長は 「悔しいのは日本選手たちが一番
よく知っている。　これが日本選手達を 成長させてくれる」 と応えていたのが印象的でした。

　

それが 今年は 「アマチュアの選手たちによって、プロ選手が強く成長している」 と言わしめています。

成田プロは勝選手が 65を 出した時、メンタル面では彼女の活躍に刺激を 受けたそうで、 「高校生に
できて、私にできないのかと、自分にカツを 入れた」 そうで、プロの意地を 見せたと、満足そうな笑顔。

「アマの子があんなに頑張っているんだから、私たちも頑張らないと。　アマチュアの時みたいに
ガンガン攻めてみよう」 とも思ったようですからネ。　キャディさんに止められたくらい、自分への

　

刺激にした、と語っていました。　勝みなみ選手が65を 出した翌日に66を 出して優勝のきっかけに
なりましたからねぇ～　　74 / 72 / 66 / 67 で逆転、「正直意識した」 というはの本音でしょうネ。

　一之瀬優希プロが逆転優勝した 「サイバーエージェント レディス」 で、堀琴音選手18歳と森田遥選手
17歳が、ツアー史上初となるアマチュア２選手が首位となった時も、一ノ瀬優希プロは 「アマチュアは

　

プレッシャーがないから攻めることを 怖がらないし、緊張もしていない。 ただ毎週のように
上位に来ているので、プロとしてはその上に立たなければ」 と背筋を 正したといいます。

高校生の活躍に、最初は微笑んでいた小林浩美会長、最近はスタートする選手たちに、
プロの威信にかけても優勝を 狙って欲しいとエールを 送ってりいるそうです。　

　まったく　国内女子ツアーは面白いですねぇ～　　



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