昨日は タイ政府観光庁とニューハーフのバックアップのことなど 話ししましたが、 洪水に
よる被害が続き タイの重要な収入源の一つである観光業が、深刻な事態となりそうです・・・
タイ政府観光庁は、洪水被害の収束が年末まで ずれ込んだ場合、タイを 訪れる外国人観光客は30万人
減少し 国内観光を 含む観光業全体の損失額は、8億2,500万ドル (およそ640億円) に膨らむとの
見通しを 明らかにしました。 国の重要な収入源だけに、観光庁は今後、日本や中国などを 対象に、
観光誘致策を 講じる方針のようです。 さて、どんな方法があるでしょうねぇ~?
また タイ政府当局によると 11月8日時点で、洪水が発生しているのはバンコク、アユタヤなど24都県で、
被災者は約290万人。 7月29日~11月7日の水害による死者は、527人で、2人が行方不明に・・・
7日、洪水で浸水した タイ中部アユタヤ県のロジャナ工業団地で、一部 水が引けた為、排水作業が
始まりましたが、今回の洪水でこれまでに 浸水した工業団地は、7カ所で 被災した企業は ソニー、
味の素、キヤノンなど日系400社以上 全体で700社以上に のぼると報告されています・・・
そして ちょっと気になるニュースも入ってきました。 プミポン国王が、国民が洪水に苦しめられて
いることに 心を 痛められ、ご容体が一時悪化した というのです。 国王は、昔から 「チャオプラヤ川の
治水対策を 講じるよう」 歴代の政権に 訴えていたと言いますからねぇ~ さぞ 残念であるのでしょう。
政権争いで忙しく、それが出来ず このような甚大な被害に遭うようになってしまいましたからねぇ~
プミポン国王は、一週間ほど前から 洪水に関するテレビニュースを 毎日何時間も見られながら、愛する
国民が苦しい状況にあることに、心を 痛められていたようですヨ。 今は 回復に向かい、以前の状態に
戻られているとのことです。 陛下は お病気で入院中ですし、更に 心労が溜まられたのでしょう。
そんな中、インラック首相は 12日からホノルルで開催されるAPEC首脳会議を 欠席、副首相兼商務相が
代理で出席すると発表していました。 そりぁ~ そうでしょう、今は お国の一大事ですからねぇ~
就任早々、過去50年で最悪という大洪水に見舞われ、その対応や決断を 迫られ、最近では 公の場で
涙ぐむことが多いインラック首相、タイの私立バンコク大学が実施した世論調査で、こんな結果が・・・
就任から3カ月経ったインラク首相に対し、11月3日~7日 タイ全国の18歳以上 (1168名)に実施…
* 総合評価は10点満点中 4. 98点
* 勤勉さで 5. 61点
* 政権運営能力について 4. 68点
* 決断力で 4. 34点
中々 厳しい評価ですが、やはり 同大学の世論調査で、アピシット前首相の首相就任3カ月目の評価は
5. 17点だったそうですから、そんなに気にすることはないのかも知れません。
タクシン元首相の妹さんとは言え、政治経験ゼロで、タイ初の女性首相というプレッシャーは相当でしょう。
今度は、インラック首相が心労で倒れなければいいですが、ちょっと 心配になってきました。
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