10日の当ブログでしたか、パタヤの手前のシラチャーに 開発を 進めているジャパン タウン
“J-JAPAN” が、ソフトオープンしたという内容を 書き込んだのは ・・・
タイには、ソフトオープンとグランドオープンがあって、ソフトは完全じゃないけど一部を オープンする
というもので、グランドオープンは、完全に全てが整ってオープンするという意味になりますかネ ・・・
これも タイ独特のオープンの仕方で、ソフトからグランドまで、時間がかかることも しばしばあります。
<日本はソフトオープンは無く グランド だけですねぇ~>
さて、7月5日にソフトオープンした 「J-JAPAN」 は、シラチャーを 通る国道3241号と、バンコク
ラヨンの交差点近くに、サハ グループが所有する25ライの敷地に建てたショッピングモールです。
ちなみに、1ライは1,600平方㍍ ですが、この中に日系のレストラン、ショッピングセンター、その他
リテールショップ などが入ります。 5日のソフトオープンには、小売大手イオングループが展開する
スーパーマーケット マックスバリュー、日本のドラックストアチェーン ツルハ・ドラックが開店しました。
ソフトオープンした初日から多くの日本人客も目立ったそうですが、グランドオープンは12月
25日とのことです。 店舗など9割がた予約済みで、残りはリテール3店、レストラン3店のみとか。
<ドラックストア ツルハのオープニングでした…>
それにしても、タイ大手財閥であるサハ グループって、たいへんな企業なんですヨ。
菓子、即席麺などの食料品から、トイレタリー・ベビー用品・石鹸・洗剤・生活用品・下着を 含めた
衣料アパレル・スポーツ用品まで幅広い商品群を 取り扱う大手消費財メーカーで巨大企業ですネ。
また ワコール・資生堂・ライオン・イトーキン・ジャノメなど日系との合弁会社も数多く、現在
本格的にタイで展開し始めたコンビニのローソンも、合弁会社は サハ グループでしたネ。
チョンブリ県にあるサハ グループの工業団地にも多数の日系企業が入居しており、工業団地の経営・
投資事業などの様々な事業も展開しています。 住友商事・三菱商事などの商社とも提携関係にあり
タイ国内を 中心に300以上の関連会社を 抱え、日本企業とは、切っても切れない深~い関係にあります。
<ローソンもサハ グループが合弁会社でした…>
サハ グループは、創業者のティアム・チョクワタナ氏が、1942年に立ち上げた企業ですが、現在の
グループ総帥はブンヤシット・チョクワタナ氏ですネ。 この方は 早稲田大学を 卒業しているのかな?
2009年4月には、早稲田大学名誉博士号が贈られています。 そんな関係からか、早稲田大学と
提携して日本語学校の経営にも乗り出していますネ。 親日家でもあるそうですヨ ・・・
<サハ グループ フェアでのブンヤシット会長(中央)…>
1997年から毎年6月から7月にかけて、「サハ グループ フェア」 として、グループ各社 及び 業務
提携先の商品を 一同に集めた展示会は、恒例となりましたネ。 ここに来ると、沢山の日本企業が
タイで活動・展開していることを 実感しますヨ。 また 日本の商品の多さにも驚きます。
今度 「お世話になっています」 と、ブンヤシットさんにご挨拶しなければ、な~んてネ!
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