タイでゴルフ友達になりましょ。

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LGBTの人たち、今度は同性婚を目指すのかな!

2020年07月13日 | タイの名所、名物、料理
 タイで同性カップルの法的保障が成立することになります。今後は多くの同性カップルが
名乗りを上げるでしょう。条件の一つに「一人がタイ国籍を持っていれば」と ありますので、
これからは、外国人との同性カップルも増えるでしょうネ。 昨日からの続きです ・・・

 

先週8日、タイ政府が「同性パートナーシップ法案」を承認した頃、時を同じくして日本では
こんな出来事がありました。厚労省サイトに「性同一性障害とは、どのような病気であるのか」
と、上から目線で性同一性障害を「病気」と記載した同サイトがネットで炎上してしまいました。 

炎上した文言は「みんなのメンタルヘルス」という精神疾患に関するサイト。LGBTの
人たちが抱える性同一性障害について「女性なのに自分は『本当は男なんだ』と考えたり、

 

男性なのに『本当は女として生きるべきだ』と確信する病気」などと表記していました。 これに
対して「病気と扱われたのは昔のこと」と、批判が殺到したというのです。厚労省ですからねぇ~ 

世界でも比較的、LGBTの人たちに理解が薄い日本でも、このように炎上するほど見方が変わって
きています。日本では年配者ほど無頓着ですが、こういう動向も よく見ておいてほしいですよネ。

 
 <問題視されたサイト>

同サイトの部分は、9日午前時点で「このページには到達できません」となっており、
厚労省は、こっそりと文言を削除していました。 担当者は中高年者だったのかな ・・・

以前、ゴルフで来タイした医師に なぜ性同一性障害が起きてしまうのか、という話を聞きました。
普通に男の子が生まれる場合、受精の時にXYの染色体のパターンを持って受精します。

  

そして、XYの染色体をもった胎児は、受精後2~3週間で、自分で「テストステロン」
というホルモンを分泌して、どんどん男の子らしく育っていきます。出産直前に今度は、
お母さんが作った「テストステロン」をもう一度浴びて、男の子になるといいます。

ところが、主にストレスなどが原因で、お母さんの「テストステロン」を十分に与えられなかった
男の子が、意思に関係なく性同一性障害者になってしまうそうです。女の子も同じ仕組みだとか。
完全な原因は、まだ分かっていないようですが、現在はこのように考えられているそうです。

 

LGBTの人たちに比較的寛容なタイであっても、こうした人たちを快く思わない人たちだっています。
でも、仕方なく 性同一性障害を持って生まれてきたしまった諸事情も理解してあげたいですよネ。

将来 タイでは、「同性パートナーシップ法案」以上の同性婚が、承認される可能性が高いでしょう。
全てにおいて多様化が進む時代になっています。 何もできませんが見守ってあげたいですネ。   


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