昨年に タイ人が空路で訪れる旅行先で、最も人気があったのは日本だった、という調査
結果が報告されていました。 欧州の大手旅行検索サイト、スカイ スキャナーの分析でした ・・・
第三者である欧州の大手検索サイト調査ですから信用度も高まります。 日本の人気について、タイに
比較的近く、ショッピング・食事・自然・歴史的建造物・涼しい気候・遊園地 / テーマパークなど観光
資源が豊富と分析していますネ。 短期滞在で日本を 訪れるタイ人に対し、昨年7月からビザ免除解禁も
大きな要因となったと、指摘していたな。 富士山が17件目の世界遺産になったことも影響あるでしょうネ。
どれも その通りだと思います。
家族連れでも、人気の旅行先は1位で 来年も続くだろうと予測しています。 でも このように日本を
好んでくれるには、日タイの歴史ある長い親密な友好関係も、大きく背景にあるからでしょうねぇ~
今年で日タイ修好127周年になりますが、日本がアジアの中で最初に国交を 結んだのはタイ国なんですヨ。
1887年に、ロンドンのビクトリア女王即位50周年祝賀式典に参列したタイの外務大臣であるテーワウォン
親王が、欧米を 視察した後、日本に立ち寄りました。 この時に、日本側から公式な外交関係樹立を 申し
出し、1887年9月26日 東京にて 「日タイ修好条約」 が、調印されたと言われています。
その10年後の1897年、バンコクにて 「日タイ修好通商航海条約」 が締結され、互いに公館が設置される
ことになりました。 アジアの中で、日本が修好条約を 結んだ初めての国がタイということになります。
タイ国も東京に 世界で第5番目、アジア域内では第1番目となる在外公館を 設立しました。
これは両国にとって、貴重な記念すべき出来事でしょうネ。 ここから日タイ友好関係のスタートです。
タイの歴史学者らの間で、「日本を 友好国と考える人が多いのは、太平洋戦争最中でのタイの
英米両国への八方美人的な外交関係に起因するところが大きかった」 と、言われています。
この外交文化の歴史は、今でも続いているような気がしますがネ ・・・
日本の自動車や電気製品が タイに入り出した頃から、更に インターネットの普及でタイの若者の
間で日本のファッション、音楽、アニメ、日本料理などが大ブレークとなり、日本は 多くのタイ人に
とって憧れの国として位置づ けられるようになりました。 嬉しいことです ・・・
駐在員や滞在者が、そしてタイを 訪れた日本人の多くからも 「タイは住み良い国だ」 「居心地が良い国」
と、口を 揃えて言うのは、こんな日タイの友好関係の歴史があるからでしょう。 忘れてはいけないネ。
昨年は タイに日本人会ができて100年も過ぎましたしネ。
新年を 迎え、127年という長い年月を ちょっと 考えてしまいました ・・・
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ノービザでの滞在が許可されたのがやっと1年前。
その辺りに日本の外交の下手さ加減を感じます。
不法就労を懸念しての規制でしょうが、
やり方が何でもかんでも杓子定規で余裕がありません。
もっとタイとの関係を深くして、お互いが大きなメリットを得るよう
政治家や官僚には知恵を絞ってほしいものです。
一時は、ホント 日本で働く女性の不法就労と違法な滞在が多かったですからねぇ~
仰る通り、新時代ですから 政治家や官僚には知恵を絞ってほしいものですよね。