約一年前に 新型コロナウイルスで、志村けんさんが亡くなったことが思い出されます。
タイ国の人気コメディアンで俳優のコム・チュアンチュンさんが、新型コロナウイルスと診断され、
治療のために入院していましたが、18日後の4月30日金曜日の朝に亡くなりました。64歳でした。
<元気な頃のコムさん>
コムさんは、4月12日に新型コロナウイルス陽性が確認されました。その後肺炎を発症し、
腎不全となり、透析治療を行ないましたが、29日に昏睡状態に陥ったといいます。そして翌日
朝に死亡が報告されました。 アッという間の出来事でタイ全土が悲しみに包まれています。
本名アコム・プリーダクンさんは、タイ人なら誰でも知っているほど有名なコメディアンですが、
タイの芸能界でも初めての新型コロナウイルスでの死亡者となりました。コロナが憎いですネ。
<志村けんさんの献花台には多くの人が ・・・>
昨年3月、多くの人々に愛された志村けんさんの余りにあっけないウイルスによる死に
驚きと悲しみに暮れました。亡くなった後、遺体を近親者さえ触れることもできないまま
袋づめされて荼毘に付されたことに、改めて新型コロナウイルスの怖さを思い知らせることに
なりましたよネ。外出する人が居なくなるほど、日本中に緊張感が流れたことを思い出します。
コムさんの場合、家族はコムさんの遺体を病院からバンコクのバンケーン地区にある寺院に
運べたようです。しかし、やはり直ぐに火葬されたそうです。普通なら遺体を安置したまま
一週間以上は、葬儀を行なうのですが、コロナによる死ですからネ。ご家族も残念でしょう。
<昨日15時から始まったコムさんのお葬式>
同僚がウイルスに感染していることを知った後、コロナ検査を受け翌日に陽性と確認され為、
家族もコロナ検査を受けました。が、陰性だったといいます。それでも家族10人全員が、14日間
隔離を余儀なくされたそうです。その流れの中でコムさんが亡くなったわけですから、ご家族の
悲しみは想像を絶します。 タイの人たちも悲しんでいます。謹んでご冥福をお祈りいたします。
昨日の新規感染者は1,579人と減りつつあります。タイ国は日本と違い政府首脳の対応と実行力が
素早く、国民の自粛も優れています。通勤通学の交通機関でも人は少なくなり、街中やショッピング
モールなどへの外出を控え、車も人も少なくなっています。フードコートでは、全てが一人掛け
テーブルに変更されています。夜も遅くまで出歩く人は少なく、路上で飲んで騒ぐなんて飛んでも
ないことです。タイ国民の新型コロナウイルスに対する防備意識は日本人以上かも知れません。
<マスク着用は当たり前です>
そこへコムさんの死がウイルスの怖さを教えてくれました。タイ国は、きっと近い内に
コロナは収束すると信じています。日本では変異株も広まっています。 志村けんさん
初め、コロナウイルスによる多くの方々の死を教訓として生かしてほしいですよネ。
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