バンコクの飲食店内でのアルコール販売も禁止か？？

　
　コロナがタイ国内でクラスターが発生したサムットサコン県。そのウィーラサック県知事も年末
28日に感染してしまいました。知事は昨日の時点では、人工呼吸器を装着している状態のようです。　

容態が心配されますが、12月15日以降の国内感染者数をみると、最も多いのは やはり
同県の1,860人で断トツです。以下ベスト５は、ラヨーン県321人、チョンブリ県301人、

　

バンコク217人、ジャンタブリ県122人の順となっています。　ただ 国内全土ではここ
30日～１月３日の５日間の感染者数は1,215人と、急激に増えていますので 要警戒です。
＜昨日の国内感染は315人（20人 外国人労働者・21人 タイ入国後の隔離検疫者）＞

バンコク都では飲食店やバーなど４店でクラスターが発生し、現在 都庁が追跡調査を行なって
いるよう。そう言えば、今日から、感染拡大が懸念されるバンコク都など28都県では、パブや
バー、カラオケ店など営業停止されますが、飲食店内でのアルコールの提供も禁止されますヨ。

　

チェンマイの感染した日本人二人が旅行したシラチャ地区では、日本人が多く住む
一部などで、政府が感染リスクの高い21箇所を発表し、注意を呼び掛けていますネ。

ショッピングセンター･スーパー･コンビニなど、通常通りとしていましたが、タイ小売業者
及び ショッピングセンターの協会だけは、感染拡大を抑制するため下記を取り決めました。

　

今日の４日月曜日から営業時間を21時までする。そしてショッピングセンター内の店舗を含む
エリアを対象に より厳格な安全と衛生の為のスクリーニング措置のレベルを上げること、です。
でも、センター内の店舗によって自主ルールもあるようですから、更に厳しい店舗もあるのかも。

そうそう、タイ政府が４日よりバンコク都はじめ28都県を対象に県境を跨ぐ移動の自粛を求めた
ことから、タイのエアアジアは計画していた１月４日～10日の航空券セールを中止しています。

なんでも最大60％引きとなるセールで 結構 集客していたようですが、感染状況が改善した後
改めてプロモーションを行なうとしています。　感染拡大が続いているので当然でしょうネ。

　

タイの都県知事、バンコク都以外は県民の自治権はなく、各県知事は内務省の人事権により
決定されるので政府もコントロールし易いですネ。また各都県知事に感染防止策など、決定
権限が委ねられていますので、各都県で具体的な対策が多少異なっても非常に対応が迅速です。

ある県では 移動制限するロックダウンが検討されているとか。都県によって対応が異なり、
変更も頻繁で 県民は最新情報の入手には苦労しているようだけど、迅速さは大事ですよネ。　　


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