昨日のサッカー (W杯) 日本大敗には、タイの知人から 私までブーイングを 受けました(苦笑)。
惜しかったな、残念だったな、という意味合いよりも “賭けに負けた” なんて声も多く、驚きます。
タイ人のサッカー賭博は つとに有名ですが、こうした世界大会などになると、更に盛り上がります。
警察は、開幕から20日までで 既に千人以上を 逮捕し、相当な賭博金も押収しているようです。
これから決勝大会ですから、今後も大変な逮捕者と賭博金が押収されるんでしょうねぇ~
アジアで参戦できていたのは日本・韓国・豪州・イランですが、タイでは 日本を 応援してくれます。
こんな時も タイの人達の親日さを 感じる時ですよネ。 でも日本も韓国、手も足も出ませんでした。
処で 昨日 早々に、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督 61歳 が、「戦術や戦い方の責任は
すべて私にある。 その責任はきちっと取りたい」 と、退任する意向を 示しました。 当然ですネ。
私はサッカーに関して まったくの素人ですが、どうして いつまでもサッカーの監督を 欧米人に
頼るんですかねぇ~ これがまったく理解できません。 5年連続 W杯に出場しているんですヨ。
もう日本人が監督になっても良いでしょう。 サッカーは よりチームワークが必要なスポーツですから
監督を 含めて日本語によるコミュニケーションが 非常に大切だと思います。 人材がいないのかなぁ~
しかし 4年前だって、2008年に急病のため退任したイビツァ・オシム氏から監督の座を 引き継いだ
岡田武史監督 (当時53歳) だって、その二年後の南アフリカ大会で、決勝まで進んでいますよネ。
プロ野球を 例にしても、両リーグに分かれた1950年の昔から、日本の監督に外国人を 起用しても
余りよくありません。 今まで監督になった外国人は、広島のジョー・ルーツ、マーティ・ブラウン、
オリックスのレオン・リー、南海のドン・ブレイザー、日本ハムのトレイ・ヒルマン、ロッテのボビー・
バレンタインの6人程です。 しかも ほとんどの外人監督は、球団とトラブルになって辞めています。
歴史のある野球でさえ、こうですからねぇ~ やはり野球もチームワークが大切ですから、いかに
日本語でのコミュニケーションが大事か理解できます。 細かいニュアンスは通訳では通じませんヨ。
さて、ザッケローニ監督は 信頼している本田圭佑選手を 中心にチームを 動かし過ぎましたネ。
不調でも使い続けました。 選手と会話を するのはキャプテンの長谷部誠選手と本田選手だけでは
いけません。 以前から監督と他の選手の不協和音も伝わっていましたし、これでは勝てませんよネ。
日本代表なのに、なぜ 監督が外人なんですかネ。 理解できません。
もう これからは、日本人の監督を 起用してほしいものですネ。
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正確には、ワールドカップ2014のアジア枠は4ないし5であり、実際には4カ国が出場しています。
イラン、韓国、オーストラリア、日本 の4カ国です。
http://members.jcom.home.ne.jp/wcup/2014afc.htm
しかし、4カ国とも予選敗退(韓国だけが明日決定)で、アジア枠が多過ぎるという批判がありますね。
2カ国で十分だろうと言う声もあり、どうなりますか?
日本チームのバブル人気が崩壊したってことでしょうか?
セルジオ越後氏のコメントが正鵠を得ているので転載します。
★負けたからこそ得るものがある
この4年間を振り返れば、1分け2敗という結果は、起こり得るべくして起こったものだと思っている。
これが現実。それを改めて突きつけられたということだね。
日韓W杯が開催された2002年以降、日本代表におけるビジネス的要素はどんどん比重が増していった。
泥臭く、低予算の中でW杯出場を夢見ていた時代は終わり、日本代表は文字通りドル箱になった。
メディアは煽り、スポンサーは群がった。
いまや日本代表は純然たるサッカーの代表チームではなく、興行的、ビジネス的な役割を大きく担わされている。
選手は必要以上に持ち上げられ、弱い相手に対する親善試合で虚構の代表チーム像が作られていく。
純然たる強化試合よりも、日本より弱い、それも2軍、3軍を平気で送り込んでくるやる気の低い相手を国内に呼び、その勝利にメディアの一面が踊る。代表戦はまるでコンサート会場のようになった。
そのツケが回ってきたということだね。
非常にドメスティックで、知らず知らずのうちに井の中の蛙になってしまったんだ。
海外組はブランドになり、選手は神格化された。
W杯に出れば、対戦相手はみんな“海外組”だというのにね。
その中で、代表チームは実態以上に大きくなり、期待は必要以上に大きくなってしまった。
井の中の蛙がW杯に出て、惨敗するべくしてしたのだ。試合に負けたのは、選手たちだけの責任ではないね。協会にもメディアにもファンにも責任がある。
みんな反省するべき時がきたんだよ。
負けた今だから言っているのではないよ。僕はずっと言い続けてきた。
それが辛口だなんて言っている時点で甘かったんだ。
この日感じたことを次に生かさなければならない。負けたからこそ、得られるものもあるはずだよ。