日本食ブーム? いや、いや ブームなんて、通り越していますねぇ~
昨日 近くに日本食専門のフジ・スーパーがあるスクンビット通りを歩いていると、1月末にオープンした
日本レストランのチラシを 調理士の恰好をした日本人の若い女性が配布していました・・・
< タイ・バンコクも時代が変わりました… こうして日本人の若い女性がチラシ配りですからねぇ~ >
でも “エッ また! 新しい店? 大丈夫?” と心配になります。 すでにバンコク市内には、日本食が
ラーメンのチェーン店・タイ系日本食チェーン店を入れると1,000軒以上あるとか、ないとか・・・
ホントに日本料理店の看板が至る所で見られます、 こんなに在って やっていけるんでしょうかネ?
昨年 伊勢丹6階フロアーに新たに5店舗オープンし 「伊勢丹ごちそう通り」 なんて、新名所も出来…
今度 4月には、長崎ちゃんぽんのリンガーハットが一号店をオープンし、20号店に増やすそうですヨ。
そう、そう スクンビット通り26には新しく日本人村も出来て、ここにも日本料理店が集まるんでしょ!
数年前の数字で海外にある日本料理店、推計で24,000店舗ありアジア地域も約9,000店あるそうです。
多い国・都市を見てみると、以前はカリフォルニアやサンパウロなど日系人が多い所や ニューヨーク・
上海・バンコクなど駐在員などの在留邦人が多い所に広まっていったようですネ・・・ それが、
海外のアチコチで日本食ブームが起きている中、バンコクは高級レストランが中心でしたが、2000年に
ビュッフェスタイルの日本食レストラン、「オイシ・グループ」 が開店し、タイでも日本食ブームに
拍車がかり、今ではファミリー系・回転寿司・個性的な居酒屋から専門店、何でも在りの1,000軒以上です。
<これもオイシ・グループ>
世界的な不況で、あらゆる業界が不調だった昨年 タイの日本レストランの売上げは、前年比15%増と
絶好調だったようですヨ、毎年二桁成長を続けているようで、これは如何に新しい客層や初めて日本食を
食べる客層に広がったかですよネ。 「オイシ・グループ」 なんて、前年比25%増です、ってヨ!
こんな裏付けの数字があるから、日本食レストランの進出が止まらないんでしょう・・・
また こんなデータも報道されていましたしネ・・・
米調査会社のニールセンが52カ国・地域で行った外食に関するインターネット調査によると、タイ人が
「最も好きな料理」 はタイ料理で57%、2位は日本料理で15%、3位以下は郷土料理12%、
中国料理5%、ベトナム料理・アメリカ料理・イタリア料理が各2%と続きます。
また タイ人が 「2番目に好きな料理」 は日本料理26%、タイ料理20%、中国料理18%、
郷土料理16%だったとの事。 同社が分析した日本料理の人気要因は、店舗数の増加とタイ人向けの
価格のダウン、そして 健康志向の食としてのイメージがアップ・・・等々と、視ていますネ。
処で タイの日本食レストランへ行っても、料理の種類が多いと思いません? 実は 調査の中にある
タイ人が店を選ぶ際に、第一に考慮するのは、「料理の種類」 で32%、「場所」15%、「価格」13%
「サービス」 は2%と、サービスは後に来るんですネ・・・ これは興味深いです。
タイは、日本食の専門店でも料理の種類が多い理由も理解できました!
いつまで続くのか日本食の勢い…
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日本も頑張らないと!企業が海外に出て行ってしまいますよね?
タイでも中国でも、まだまだ隙間は沢山ありますからネ。