昨日、新型コロナウイルスの新たに確認された感染者数は3人(累計2,969人)で、限りなく
ゼロに近づいています。 23日続けて二桁以下で、一週間続けて一桁をキープできています。
確認された3人は、45歳と51歳の男性でバンコクにて感染患者と接触したといいます。
もう一人は、マレーシアからタイ南部のナラティワート県へ戻った24歳の男性です。
そう、新規感染者が減ってはいますが、今 海外から多くのタイ人が帰国しています。この対応を
間違えると第二波は必ずやって来ます。昨日は234人のタイ人が他国から特別機で帰国しました。
シンガポール・ロシア・スペインなど、今でも感染が拡大している国々からの帰国者が含まれて
いるようなので怖いですネ。234人のうち40人に感染の疑いがあるようですヨ。政府は全員を
隔離施設に収容し、二週間様子をみるとしていますが、精査を徹底してほしいですよねぇ~
<仕切りを立てるレストランも ・・・>
そうは言いながらも、新たな感染が抑えられてきたこともあり、ほぼタイ全土で 昨日3日から
段階的に経済活動の再開がスタート。第一段として例えば、レストランでは客同士が1メートル
以上間隔を空けることや、店員のマスク着用などを条件に、店内で飲食できるようになりました。
今後、14日ごとに状況を確認、他の業種についても段階的に再開を認めていくようでヤレヤレです。
私にとって待ちに待ったのが、酒販売の解禁と公園入園禁止の解除、そしてゴルフ場の解放です。
酒販売は4月10日から、ゴルフ場と公園は1日からNGだったかな。 もう限界でしたからねぇ~
<公園では 子供たちも生き生きと していました>
昨日はベンチャシリ公園で久々にジョギングを楽しんだ後、ビールを購入 自宅に戻りジョギングの
友人とシンハビールで乾杯。生き返ったようです。 昨日は私みたいな人が多かったでしょうねぇ~
ただ、ショッピングセンター・サウナ・マッサージ店・パブ・バーなど、濃厚接触者に成りえる業種の
営業禁止は、継続されています。 また、夜間(午後10時~午前4時)外出禁止、学校など教育
機関の閉鎖、県間移動も原則禁止、混雑するイベントや集会などの禁止、入国規制も継続されます。
政府はこれらも、感染者数の推移を見ながら、更なる緩和について検討するとしています。
<ビールも嬉しそうです(笑)>
全77都県で導入された酒販売禁止措置について、バンコクなど殆どの都県で解除されましたが、
ただ、北部ピッサヌローク県と東北部ブリラム県などでは、5月31日まで継続されるようです。
酒類販売の制限は、各都県知事の権限で決まっていますが、この両県の知事は厳しいですなぁ~
タイでは、県知事は中央政府・内務省の官僚が任命されるシステムですので、政府の決定事項を全国で
統一させることは、日本と違って容易ですネ。中には この両県のように独自の政策を打ち出す知事も
います。町行政機構のバンコク都やパタヤ特別市は、一般有権者の投票による公選で首長が決まります。
いずれにしても、タイは平常な日々に 少しずつ近づいて来て、ホッとしているところです。
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