タイでゴルフ友達になりましょ。

ゴルフをしながらタイの豆知識・エピソードを発信するプログです。チョット得する、心が元気になる、そんなブログにしたいな?

”池メン” も驚いた ジョーダン・スピース選手と松山英樹プロ!

2016年04月12日 | タイのゴルフ、あれこれ
 
 第80 回を迎えたマスターズ。 ホールインワンが三つも出るなど色々ありましたが、
語り草になりそうなのが、ジョーダン・スピース選手の12番パー3で、 「7」 を叩いて
史上4人目となる連覇を逃したことでしょうネ。

2位に5打差をつけてのサンデーバックナインに突入した10番ボギーで迎えたアーメンコーナー、
11番で さらに1つスコアを落とすと、12 番は1打目、3打目ともに池ポチャ。 このトラブルには

 

さすが “池メン” と呼ばれているワタシも驚きましたネ。 「アンビリーバブル」 と
TVコメンテーターも絶句していました 。 「7」 には、誰もが凍り付いたことでしょう。 

日本では、“冗談 (ジョーダン) だろ!” なって言葉が新聞誌上に踊っていました。 さすが11番
ホールから13番ホールは 「アーメン・コーナー」 と呼ばれるだけありました。 “神に祈らなければ

無事に通れないと言われるほど難しいコース“ と言われますが、中島常幸プロが1978年のマスターズで、
13番ロングホールで13 打を叩いたことは、余りにも有名で 今でも語り草になってしまっています。

 

あの3打目の池ポチャには、若きアメリカの英雄の大会連覇に期待を寄せるパトロン達の大きな
“ため息” で、13番で2打目を打とうとしていた松山英樹プロに仕切り直しをさせたと聞きました。

最終日は風が弱まったことで、スコアを比較的伸ばしやすいコンディションになったといいますけどネ。
しかも3日目を終えて、いつもは決勝ラウンドに帯同しないスイングコーチを現地に呼び戻すなど、
直前まで問題点の修正を試みて、着々と連覇という偉業達成へ向けて進んでいたといいますからねぇ~

 

さて 日本人初のメジャー制覇を狙って2 打差の3位からスタートした松山英樹プロ、重ね重ねも12番から
15番までバーディ・チャンスが悔まれます。 「不安を抱えていたパットを勝負どころで決めることが

できなかったのが痛かった」 と言いますが、あの場面での惜しいパット、ミスとは思えませんがねぇ~
スコアを落としたアウト4番からの3ホールと終盤のパッティングは、確かに 乱れた と言えますが …

しかし、メジャー制覇の計り知れぬプレッシャーと、より繊細さが要求されるオーガスタの “ガラスの
グリーン” は、半端じゃないようです。 まだまだ松山英樹プロの鈍感力を鍛えなければいけません。

 

優勝した2月の 「フェニックスオープン」 では、終盤からプレーオフにかけて重要なパットを何度も
沈めていました。 「勝負どころで決められるようになってきた」 と、思っていただけに残念でした。

日本人初、アジア人としても初のマスターズ制覇の夢、いや目標は、限りなく現実に近づいていますネ。
日本人初の2年連続トップテンを果たしましたが、今年はメジャーがあと3つ (全米オープン、全英オープン、
全米プロ) あります。 マスターズだけじゃありません ・・・
 日本人男子初のメジャー制覇の期待を背負った松山英樹プロ、今後の戦いに目を離せません!  



「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです  


  タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
松山英樹は繊細で神経質 (二田村)
2016-04-12 10:56:19
最終日、アウトで4連続バーディーで「-7」まで伸ばし、優勝確定と誰もが思ったジョーダン・スピースでしたが、伝説通り、アーメンコーナーにはオーガスタの魔物が住んでいました。
12番ホール、パー3、155ヤード、数字だけ見れば、一番優しそうなホールですが、過去にも当該ホールではドラマが繰り広げられています。

1996年のマスターズでは、最終日、グレッグ・ノーマンが2位に6打差をつけてスタートしました。
しかし、12番と16番、いずれもパー3で池ポチャし、最終日のスコアは「78」、「67」で回ったニック・ファルドに逆転されました。

2年連続でトップ10に入った松山英樹ですが、巷では、彼の強みは「鈍感力」「偉大な鈍感力」とか、言われていますが・・・・
彼の関係者に依ると、彼は「繊細で、異常なほど神経質」な性格であるようです。

鈍感力=メンタルが強い、繊細で神経質=メンタルが弱い・・・要するに、世間の評判と違い、彼はメンタル面が以外と弱いのかも?

3日目、15番ホールのバーデイパットが入らなかったことが、今回のマスターズで優勝を逃した最大要因と見られていますが、その後ろの16番ホールの3パットも前ホールでのミスを引きずったメンタルの弱さが指摘されています。
最終日の12番ホール以降の4ホール連続のパットミス(やや酷な言い方ですが)も、気分の切り替えができないメンタルの弱さが指摘されています。
松山英樹がメジャー優勝するには、繊細過ぎる性格から偉大な鈍感力を身につける必要がありそうです。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/174428
返信する
二田村さんへ (nagaichi)
2016-04-14 13:02:42
なるほど、こういう見方もあるんですね。
もう こうなると怪物を通り越しますねぇ~ 
返信する

コメントを投稿