明暗分けた、石川遼クンと松山英樹選手・・・

　いやぁ～　遼クン 予選落ちしてしまいました。　今年は ある程度 上位でやれると思いましたがネ。

そんなに 甘くはないんですねぇ～　でも 同世代のアマチュア松山英樹選手が 予選を 通過し、二年連続で
アマチュアトップを 狙える位置に いますから、プロで先輩の遼クンも さぞかし 悔しいことでしょう。　

一日目 ４オーバーでスタートした遼クン、二日目もショットが不安定だったようです。　１番からトラブル、
ティーショットが飛び過ぎて林に 入り、アプローチもミスし、まさかの５オン２パットのトリプルボギー …

　　
＜悔しい予選落ちの遼クン…＞

いやぁ～　我々だって、コンペのスタートで いきなりトリプルボギーだったら、どうです？　「今日は もう
事実上　終りだ」 と 思いますよねぇ～　　観戦していた人、誰もが そう 思ったでしょうねぇ～

反撃の気力を 失ったように見えた遼クン、後は ズルズルとスコアを 落として、７番ボギーのあと、９番も
右の林へ打ち込みボギー。　12番、16番のパー３もパーセーブできずに、18番は心身ともに疲れ果てた
ように ３パットして、万事休す　でした。　　いやぁ～　残念でしたねぇ～　

　
　　　　＜イベントには 兄弟で参加していたけれど…＞

　でも ゴルフって、分かりませんネ。　2009年以降 ４度目のマスターズ挑戦の中で、今年が一番 良い形で
臨んでいるんですがネ。　下の数字は シーズン開幕からマスターズ直前までの米国ツアーでの戦績です。

2009年　1万692ドル　 　（３試合） 　　2011年　10万4,000ドル　（５試合）
2010年　19万6,708ドル　（５試合）　　2012年　59万6,231ドル　（７試合）

試合数も 獲得賞金も 今年が断トツです。　この結果は、米国ツアーのシーズン前半戦での 「スペシャル・
テンポラリーメンバー （特別一時会員）」 の登録を 可能に しました。　早くも 来季の米国でのシード権
獲得に 接近することにもなっています。　　しかも ３年間の経験と体験がプラスされています。

　
　　　＜練習ラウンドは 仲良く二人で廻っていたけど…＞

それでも 今年は、77位の予選落ちですものねぇ～　これで 予選通過を 勝ち星に 例えるならば１勝３敗、
ホント、本人も ガッカリでしょう。 が、今年は 歴代の優勝者の９人が 予選落ちしているようですヨ。

　そこで アメリカ人らギャラリーからも凄い、と 言われているのがアマチュアの松山英樹選手 ・・・

　
＜これで 完全なスターの仲間入りの松山選手…＞　

71・74の１オーバー　31位タイで、昨年に 続いてき予選突破して２勝０敗です！　本人は、再度 ローアマを
狙っている上に、来年の出場権利のある16位以内に 入りたいと 言っていますから、心臓も強そうです。
もし そうなれば、アマチュアとしての新記録となり、マスターズに 名前が残りますネ。

昨年のローアマを 勝ち取ったことは、三井住友VISA太平洋マスターズでの優勝で、フロックでないことを
証明していますが、遼クンが予選落ちしているだけに 松山英樹選手が引き立つな。　スター誕生でしょう。

　石川遼クンの分まで 頑張ってほしいですよねぇ～　あと 二日　応援しましょう。　


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