2月2日、ラオスは 世界貿易機関 (WTO) に、正式に加盟しましたネ。 WTOの加盟国はこれで
158カ国になりました。 ワタクシの好きなラオスも 段々と 普通の国になっていくようです (苦笑)。
アジア諸国と言えば、東南アジア諸国連合 (ASEAN) を 思い浮かべますが、1967年8月8日に、
バンコクに集まったインドネシア・マレーシア・フィリピン・シンガポール・タイの5カ国の外相が
設立を 宣言してからスタートして、今年で46年が過ぎようとしています。 この間、1984年に
<東南アジア諸国連合・ジャカルタ本部…>
ブルネイ、1995年にベトナム、1997年にラオスとミャンマー、1999年にはカンボジアが加盟し、現在の
10カ国体制となりました。 最近のミャンマーはともかく、昨年からラオスが 何かと活発です。
この ASEAN の中で、もっとも地味で目立たない国といえばラオスでしょう。 メコン川流域に位置し、
中国、ミャンマー、ベトナム、カンボジア、タイと国境を 接しますが、10カ国の中で、唯一 海に
面しておらず、一党独裁を 堅持する 「陸に閉ざされた国」 でした。
その政治体制と地理的な問題で 経済発展から取り残されてきたことは事実です。 日本のメディにも
あまり登場しませんしネ。 それが 昨年3月にトンシン首相が訪日し、野田前首相との会談で
<トンシン首相と野田前首相の会談…>
「ラオス南部の送電線網整備に向けて 約41億7千万円の借款供与で合意」 を 機に、ラオスに
対する日本企業の関心が高まっている感じがします。 ラオスへの円借款は7年ぶりとのことです …
昨年の11月には、JCBは ラオス初の民間系商業銀行ポンサバンバンクとラオスでのJCBカード発行と
JCB加盟店業務に関する契約を 締結したことを 発表しています。 同銀行は 2013年6月を めどに
加盟店でのJCBカードの取り扱い業務を 開始し、1年でラオスのJCB加盟店数を 倍増させる予定とか。
ポンサバンバンクは、通信・航空事業などを 手がける複合企業ポンサバン・グループ系列で、2007年に
設立されています。 そして 2009年にクレジットカードの発行および加盟店事業を 開始しています。
でも これは ラオスとしては、凄く 画期的なことで 大変なことなんですヨ。 ラオスの民間の銀行と
日本のクレジット会社が提携するなんて、ワタクシからしたら 今では夢のようです。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます