もったいなない! タンヤコン・クロンパ選手は何をやっていたんだろ。
日本ツアーの「ISPSハンダ マッチプレー選手権」で初優勝を飾ったクロンパ選手。
今年の日本ゴルフ協会(JGA)主催競技について、出場停止処分を科されてしまいました。
10月に行なわれる「日本オープン(神奈川・横浜CC)」に「マッチプレー選手権」での
優勝により、出場資格を得られていたのに もったいないことをしましたねぇ~
理由は千葉県内で3日から2日間の日程で行なわれた「日本オープン最終予選会」の2日目を
「無断欠席した」したというのです。スタート時間に連絡もせず姿を現さなかったといいます。
クロンパ選手は “食中毒でダウンしていて、今日は参戦できない、ということをマネジャーに
言っていた” というのですが、結果として「マネジャーから棄権する旨は、JGA側に伝わって
いなかった」ということで、「無断欠席」の規則違反で失格となってしまいました。
クロンパ選手はJGAへお詫びの手紙は出したらしいんですが、JGAは “選手としてのマナー違反であり、
こういう形での理由を許す前例は出せない” ということで、厳しくペナルティーを科したようです。
<JGAの記者会見>
ただ、残念なのは今季の「JGA主催競技」は出場できないといことは、来週 開幕の「アジア
パシフィック・ダイヤモンド カップ」も参戦できなくなったこと。同ツアーもJGA主催ですからネ。
同ツアーはアジアンツアーと日本ツアーとの共催試合で、ここでの賞金はアジアンツアーにも
加算されます。 クロンパ選手はアジアンでもシード権を持っている選手ですからねぇ~
<昨年は片岡大育プロが優勝しアジアのシード権をゲット>
ペナルティーは当然と言えば当然ですけどネ。タイの社会では よく耳にするようなことです(苦笑)。
まぁ~ クロンパ選手が優勝したために表沙汰になった感もありますが、賞金ランキング2位に
浮上しているだけに、もったいないですネ。「日本オープン」は仕方ないとしても「ダイヤモンド
カップ」は残念です。この2ツアー以外の日本ゴルフツアー機構(JGTO)主催試合には出場できます。
10日の当ブログでも、シニアツアーに主戦場にしたマークセン選手に代わって、タイ勢の
まとめ役を28歳ながらクロンパ選手がその役を引き継いでいると、話したばかりでした。
<後輩のワナスリチャン選手と>
本人も “今年のQTに後輩が何人も来ている。今までは自分たちがマークセンさんにアドバイスを
貰ってきたように、今度は僕が教えられることを教えていきたい。” と言っていました。 でも、
良くとらえれば、悪いお手本も反面教師として見せたわけです。タイで通る{マイペンライ}は、
日本では通用しないことを、教えたと思って 気分を一新して、今後 頑張って貰いたいですネ。
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