日本男子ツアーの開幕戦となった「SMBCシンガポールオープン」が終わりました。今週
25日にはミャンマーで「ミャンマーオープン」がスタートします。いよいよ始まりましたネ。
数年前までは、ツアーの開幕で日本人プロが参戦するトーナメントツアーのスタートは、
ツアーの開幕が春先であったため、シーズンオフが4カ月前後と長かったんですよネ。
それがオフの寒い日本から離れ、温暖な東南アジアでアジアンツアーの共催試合が組まれた
ことは、シーズンオフが随分と短くなって、選手たちもゴルフファンも嬉しい限りでしょう。
さて選手会長として日本ツアーに6年ぶりに復帰した「シンガポールオープン」での石川遼プロ。
2日目には首位タイに立つなど 久しぶりに活躍する姿にギャラリーも多く付いていましたねぇ~
戦績は、トータル4アンダー16位タイで、約10年ぶりの開幕第1戦の4日間を終えました。
今年の石川遼プロは、日本ツアーで男子のゴルフファンを湧かせてくれそうです ・・・
でも さすが、昨年の「マスターズ」覇者のセルヒオ・ガルシアです。後続を寄せ付けず、安定したゴルフを
披露して通算14アンダーまで伸ばしての優勝です。アジアに舞台を移してもメジャーチャンピオンの貫禄を
見せつけてくれました。口の悪いゴルフファンは「賞金王を獲った宮里と2位の小平が、翌年の第一戦
(ソニーオープン・ハワイ)で予選落ちしている日本選手とは、えらい違いだ」と言っていました(苦笑)。
でも小平智プロは通算9アンダーで2位タイに入り雪辱しています。 他の日本選手は、
稲森佑貴プロが通算5アンダーで12位タイ。竹安俊也・岩田寛プロは通算2アンダーで
23位タイ、藤本佳則・小田孔明・時松隆光プロは通算1アンダーの27位タイでした。
頑張ったのがタイの選手でしたねぇ~ 通算8アンダーの4位タイにジャズ・ジェーンワタナノンドと
ダンタイ・ブーマ選手二人が上位に食い込みました。 嬉しいことに、これで7月に開催される
メジャー「全英オープン」への出場権を、この二人は揃ってゲットしました。 もちろん初出場です。
<左がジャズ選手とダンタイ選手ら4人>
「SMBCシンガポールオープン」は「全英オープン」の予選会を兼ねており、すでに出場権を持って
いる選手を除いた上位4名に出場権が付与されることになっていました。他には6位タイのショーン・
クロッカー選手(米国)と8位タイのルーカス・ハーバート選手(豪州)が対象となりました。
ジャズ選手もダンタイ選手も共に22歳の若武者です。しかもコースはシンガポールのセントーサGCで
ホームグランドではありません。 ジャズ選手は昨年のアジアンツアーでの賞金ランキングは9位、
ダンタイ選手は34位です。アジアの各国で戦っていますから力がついてきていますネ。 今後も楽しみ!
<遼プロとラウンドした15歳の時のジャズ君>
そう言えば、ジャズ君はジュニアの頃から石川遼プロの大ファンでした。11年の「ザ・ロイヤル
トロフィ カップ」に遼プロが出場した際、プロアマ戦で一緒にラウンドしています。その時の
当ブログは こちらからです。 シンガポールで遼プロとの再会を楽しんだことでしょうネ。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます