タイ人プロが 日本ツアー全クラスを 制覇したぞ！

　　
　今年のプロ トーナメントは、シニアがいろいろと話題を 提供してくれていますネ。

先月、井戸木鴻樹プロ （51歳） が優勝した全米プロシニア選手権では、５位の室田淳プロ （58歳） が
昨日の国内シニア「 KYORAKU MORE SURPRISE」 で、奥田靖己プロを プレーオフで破り、優勝です。

主催者のKYORAKU は パチンコ業界の京楽産業で、室田淳プロとは スポンサー契約を 結んでいる
こともあり ホストプロとしての責任が果たせました。　ホスト・ホステスのトーナメントで優勝することは、
双方にとって とても嬉しい、感激する勝利だそうですネ。　　う～ん、解りますねぇ～

　
　　　＜ホストプロとして優勝した室田淳プロ…＞

　そうでした。　シニアと云えば、同ツアーの前の 「ISPS HANDA CUP」 が 福岡の九州ゴルフ倶楽部で
行なわれましたが、 タイ人プロ ゴルファーであるブーンチュ・ルアンキット選手 （57歳） が、プレー
オフを 制して日本ツアー 初優勝を 飾っています。　ホント 今年のタイ人プロ勢は 凄いですよねぇ～

当日は 朝から降り続いた雨の影響でしょう、各選手がスコアメイクに苦しんだ最終日、トップと４打差
13位タイからスタートしたんです。　が、通算３アンダーで真板潔プロに追いついて プレーオフを
制してのツアー初優勝でした。　　これも 嬉しかったでしょうねぇ～　

　
　 ＜素晴らしい笑顔のブーンチュ・ルアンキット選手…＞

　実は、2011年 「日本シニアオープン」 で 単独３位になり、日本では これが 最高位だったんですネ。
以前から 日本タイトルは、大きなターゲットでしたので、今回は悲願の初優勝なんです！ ・・・

ブーンチュ・ルアンキット選手は、タイのプロの世界では、トンチャイ・ジェイディ選手やプラヤド・
マークセン選手らベテランもが尊敬するプロ ゴルファーで、そう、“タイの青木功”　といったとこかな。

　
　 ＜マークセン選手とトンチャイ選手も尊敬している…＞

タイ人プロとして、初めて海外で活躍した草分け的存在ですネ。　以前は、アジアンツアーを 中心に
参戦しており、同ツアー５勝、賞金ランキングではベスト10入りが３ 回という実績を 持っています。

2010年には、欧州シニアツアーで４勝を 挙げ賞金王にも輝いているんですヨ。　また 2011年９月に
イギリスのウーバーンで行なわれた 「トラビスパーキンス・シニアマスターズ」 で 優勝して、
ツアー通算７勝目を 挙げています。　　そんなルアンキット選手も 日本では未勝利でした ・・・

　
　＜欧州ツアーでは 名の知れたルアンキット選手です…＞

　タイ人プロ 、今年は これで 男子レギュラーではプラヤド・マークセン選手が、女子レギュラーでは
Ｏ・サタヤ選手が、そして この男子シニアで、ブーンチュ・ルアンキット選手が優勝と 全クラスでの
ツアーを 制覇しました！　　今年は どうしたちゃんたんでしょう？　　　


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