猛暑が続いて、今年の最大電力記録の更新は7度目、タイ国内の熱中症による死者は3月1日~
4月22日で34人に上っていますから、5月が終わる時には100人前後になっているかも知れませんヨ。
昨日のバンコクの最高気温は38.3度でした。 北部でもスコータイ市で43.9度、チェンマイ市で
41.6度ですってヨ。 北部の方が涼しいイメージがありますが、夏場はバンコク以上ですねぇ~

<最初はゴルフ場に多くの野良犬がいるのに驚きました>
野良犬も昼間は猛暑でぐったりしていますが、夜中や明け方に気温が下がると、性格がガラッと
変わり元気になります。 可愛いからと なでなで しようとして、パクリとやられることもあります。
一昨日のタイ保健省の報告によると、昨年 飼い犬の約8割が狂犬病ワクチンの接種を受けていないことが判明。
犬を飼っている多くの人がワクチン接種を怠っているとして、飼い主に狂犬病感染に注意を呼びかけています。
犬を放し飼いにする人も多いため、野良犬から飼い犬が感染する可能性も十分あり、ちょっと気になります。
また、狂犬病ウイルスは犬だけでなく、ネコやコウモリなどからも感染もするといいますからねぇ~

今年1月~3月にタイ国内で確認された狂犬病患者は3人で全員が死亡。 2014年は6人、昨年は
確認された狂犬病患者は5人で、やはり全員が死亡しています。 狂犬病は、狂犬病ウイルスによる
感染症で、感染した哺乳類にかまれたり、傷口、目や口の粘膜を舐められたりすることで感染します。
発病後の有効な治療法はなく、発症するとほぼ100%死亡するといいますから怖いねぇ~

狂犬病、日本では1957年 (昭和32年) 以降は、動物にも人間にも発生がなく、あまり身近な病気では
なくなっています。 が、世界保健機構 (WHO) の推計では年間およそ5万5千人が狂犬病に感染して
亡くなり、そのうち5万人以上がアジアだそうです。 観光立国のタイでも今だに狂犬病がありますからネ。
まぁ~ 野良犬が人を襲うという話は、頻繁には聞きませんが、バンコク市内の路地や郊外などで、
夜になると集団犬が人を襲うこともありますので、旅行者の人たちも油断は禁物、注意は必要ですヨ。

昔は東京でも野良犬を見かけましたが、今は何年も見かけませんネ。 でも日本では、毎年
殺処分される犬の数は8万頭とも言われますが、タイでは野良犬の収容施設でも殺処分がありません。
犬にとって、タイという国ほど暮らしやすい国はないかも知れませんヨ。 犬に対して非常に
寛容な寛大な国です。 なぜでしょうネ。 きっと こんなことも要因の一つでしょうか。
長くなりますので明日に続きます。


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