バンコクの伊勢丹が24日から営業が再開されたようですヨ! ホント 良かったですねぇ~
タクシン元首相派による反政府デモで、余儀なく三か月も休業をしていたんですもの、さぞかし伊勢丹の
スタッフ達、嬉しいことでしょうネ。 24日の来店者には伊勢丹のスタッフが手作りしたという 「幸せ」
と書かれた団扇が無料配布された、といいますから その嬉しさが伝わって来ますよねぇ~ 判ります!
また 再オープンの鏡開きには、バンコク伊勢丹の伊藤毅社長は勿論、スクムパン・バンコク都知事、
タイ国日本人商工会議所の溝之上純一会頭 (タイ国三井物産社長) も出席された、と聞きますから
バンコク都庁も日系企業グループも、いかにバンコク伊勢丹の復興を待ち望んでいたか、理解できます。
<左にバンコク市長、中央に伊勢丹社長>
バンコク伊勢丹が入居するショッピングセンター セントラルワールドは、デモ強制排除の5月19日に
タクシン派により放火され、建物の一部が炎上し倒壊しました。 完全復旧は一年以上先になる見通しと
聞いていましたので、バンコク伊勢丹もどうなることかと心配していましたが、ヤレヤレですネ。
一時は、「伊勢丹撤退か!」 なんて噂されましたが、伊藤社長曰く 「本社 (三越伊勢丹ホール
ディングス) とも協議したが、撤退の考えはない」 と完全否定されていますしネ・・・
休業中は自宅待機となっていた従業員 (日本人出向者が6人、現地採用の従業員が約260人) が解雇
退職もなく、全員が職場に復帰した、との事ですから 何より 従業員の家族も喜ばれているでしょう。
<ゼンデパート、復旧に一年以上がかかるでしょうね>
それにしましても、不幸中の幸いでした。 建物への被害は、1階喫茶店前 及び 地下駐車場のガラス
破損がありましたが、いずれもセントラル・ワールドを運営するセントラル・グループが管理するエリアで
伊勢丹の建物は放火、破壊の被害はなかったようです。 ただ 貴金属、デジタルカメラ、時計など
換金性の高いものが多数、略奪被害にあった、と聞きました。 被害総額は分かりませんが、タイ政府と
保険会社で補償について協議を進めているらしいですネ・・・ まぁ~ そんな、こんなですから
訪タイする観光客の皆さん! 在留邦人の皆さん! しばらくの買物は、是非 伊勢丹でお願いです(笑)
<復興オープンした伊勢丹、これからが大変かも!>
バンコク伊勢丹の顧客は、75%がタイ人・タイ在留外国人、あとが観光客などで占めるようですが、
今後は、物産展などのイベント開催、会員向け (現在の会員数は約2万人、うち6,000人が優良顧客)
営業などを通じ、積極的に集客を図る方針を示しています。 そう云えば、ワタシも会員でした…
あと 心配されていた、伊勢丹に入っていた日本料理店などのテナント17店も、撤退する店舗はなく
全店が営業を再開したそうですから、これも良かったですねぇ~ 来月の2日からは、全館でオープン
記念セールが予定されているそうですヨ。 これも行ってあげましょう!
今度は、頑張れ! 頑張れ! 伊勢丹! ですネ… (祈)
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