またまた 大変な選手が出てきました。「ブリヂストンレディース」で、通算15アンダーで今年
5勝目(通算7勝)の稲見萌寧プロ21歳です。一昨日は「61」という新記録も樹立しています。
日本の国内ゴルフの女子選手たちの素晴らしい躍進が続きます。2019年は渋野日向子、
20年は笹生優花、21年は稲見萌寧プロと、実力が伴った若いスター選手が続出ですネ。
<今季6勝目の稲見萌寧プロ>
ちょいと、ここ数年を振り返ると、17年の韓国勢の優勝者は12回、18年は15回、19年は9回、
20年は2回、今年は まだ一人も居ません。あの強かった韓国勢はどこへ行ってしまった? いやいや、
日本勢の若手が実力をつけて来ており、韓国勢のベテラン選手以上に強く成っているんでしょうネ。
2020-21年統合シーズンで早くも6勝目ですヨ。あと20試合以上ありますので、今後 いくつ
勝つのか興味津々です。確か 女子プロゴルフの年間最多勝利数の記録は、2003年に不動裕理
プロ(当時27歳)が打ち立てた10回だったと思います。稲見プロ、11回行きそうですねぇ~
今年は12戦5勝と圧倒的な強さです。もし東京五輪が開催されるなら、米国ツアーの渋野
日向子プロの成績次第で、一気に畑岡奈紗プロに続く二番手に入る可能性も出てきました。
<世界一になるには世界一の練習が必要が持論>
本人は、“もちろん出場したい願望はすごくあるけど、そこがゴールではない。目の前の一試合
一試合を大切にして、そこで少しずつでもランキングが上がって出場できるようになればいい
という思いでプレーしている” と、至って冷静です。 舞い上がっていないのも良いですよネ。
処で、同大会からタイのヌック・スカパン選手(23)が出場しています。昨年はコロナ禍で
来日できませんでしたが、一年八カ月ぶりかな ようやく日本ツアー参戦が叶いました。
結果も4アンダーの9位タイに入り、幸先良いスタートとなりました。
<19年は大活躍でした>
ヌック・スカパン選手は19年、下部のステップアップ ツアーで4勝を挙げ、同ツアーの
賞金女王を獲得。その資格で「2020-21年統合シーズン」に出場可能となっていました。
年間4勝はタイ記録でしたが、獲得賞金額の約 2,092万円は、下部では史上最高額でした。
<9位タイに入り喜び一杯のヌック選手>
日本ツアー出場について、“日本に戻ってプレーできることに、とても興奮しており幸せです。
日本での経験は、学ぶことがたくさんあります。励ましてくれる家族や友人、応援してくれる
ファンに感謝いたします” と述べていました。早くレギュラーツアーで一勝したいでしょうネ。
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明日発表の世界女子ランキングでは、古江と澁野を抜いて、日本勢では、畑岡に次いで2番目になりそうです?
日本勢トップの畑岡が絶不調、大スランプ状態に陥っているので、実質的には、稲見萌寧プロが現状では日本勢トップと言っていいでしょう。
男子プロツアーが沈没したままなのに、女子プロ業界は新星が相次ぎ、何かと問題行動が多い小林会長も笑いが止まらない?
https://news.golfdigest.co.jp/lpga/ranking/rolex/2021/
コメントと情報をありがとうございました。
ヌックスカパン選手よかったですね。もう日本ではプレーしないのかと思って心配してました、少しシャイに見える笑顔がいい、ビジュアル系だし、活躍すれば日本でももっと人気が出るでしょう。
昨日のステップアップでも一人だけロングで2オンしてました。しかも1打目は1W使ってなかったらしい。ジュタヌガンやメジャーを制した若い子もそうですが皆飛距離がすごい。
スカパンで心配なのは、まだ日本のプロに受かってないこと。もしかしてプロテストも受ける予定で帰ってきたのかな。であれば、今年はぜひ受かってほしいものです。
コメントをありがとうございました。