現在、タイには約3万の仏教寺院があり、約40万人の僧侶がいるといわれています。
タイではどんなに小さな田舎の村にも必ず寺院があり 僧侶もおり、信仰の場として
多くの人々が祈りを捧げ、タンブン(お布施)にやってきます ・・・ 昨日からの続き。
タイ人は仏教の教えに沿って生きており、生活の至る所で仏教は深く根付いていますネ。
葬式だけでなく、全ての冠婚葬祭の際には必ず、僧侶が呼ばれ、儀式を執り行ないます。
地方では病院・学校などにも訪れ、仏教の教えから相談まで様々な役割を果たしています。
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時代の変化と共に、近年は時代背景に合わせ臨機応変に対応する僧侶も多くなったよう。
托鉢では濃厚接触が避けられず、新型コロナウイルスに感染する危険も多々あります。
最近バンコクで僧侶が手作りの顔全体を防護するフェースシールドを着け、細心の注意を
払いながら托鉢している光景が話題を呼びました。消毒ジェルも持参していたといいます。
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インターネットで作り方を調べ、プラスチック板とスポンジ、ゴムを用意、1つ20バーツ
(約70円)で作製したそうです。それをお寺では高齢の信徒にも配っているそうですヨ。
托鉢で供え物を頂いた僧侶は、提供してくれた人の前で、1・2分の短いお経を唱えてあげます。
布施をした人の得られる功徳として、また僧侶の教えとして住民もそのお経を望んでいます。
しかし経済が発展した近年、お寺へ行ってお参りもお布施もできない、托鉢にも
出会えない、という人たちが増えました。 日常生活から仏教が遠のくばかりです。
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多くの僧侶の中にはネットに強く、ネットで物事を考える僧侶も居るのでしょう。
この托鉢のこのやり取りをオンライン化で始めた僧侶がいます。オンラインで食糧配達を
提供しているアプリを通じ、まずは 寺に供え物を配達して貰います。それを受け取ったら、
供え物を注文してくれた人に読経のビデオ・コールを送る、というシステムです。これで
托鉢と言えるのか、ここまでタイの仏教も来ましたが、若い人には支持されそうだとか。
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日本でも、僧侶派遣やビル内墓地での読経など年長者が驚くほど様々なサービスが出てきて
いますが、日タイでは信仰の度合いの深さが全然違いますからねぇ~ どうなんでしょう?
こうしたサービスを多忙な人たちほど、好意的に感じている人も多いそうです。ニーズが
ある以上、成り立ってしまいます。 これも時代の変化の一つ、し方ないのかなぁ~
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「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
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