昨年の日本のゴルフ界、シブコフィーバーをきっかけに20歳前後の女子ゴルファーの
台頭でヒートアップし、男子ツアーは まさかのタイガーウッズ選手の日本での優勝と、
多いに盛り上がりました。2020年は東京五輪開催と合わせ、ゴルフ界も前途洋々でした。
それが誰もが想像し得ない新型コロナウイルスの世界猛威で、日本だけでなく世界の
国々のゴルフ界が散々な目に遭っています。 ゴルフ界だけではありませんけどネ …
日本のシンクタンクである「公益財団法人 日本生産性本部」が発行する ”レジャー白書
2019年版” によりますと、17年・18年のゴルフ人口は670万人でした。まだ19年の数値は
出ていませんが、700万人は有に回復すると言われていて、20年が非常に楽しみでした。
日本のゴルフ人口は2010年代に入ってから落ち込み、16年は前年比27.6%減の550万人となり
業界を震撼させました。が、ここ近年 上述のように増え コースでラウンドする人、また練習場の
人口も増加傾向にあっただけに、新型コロナウイルスの来襲はとても悔しく残念ですネ。
現在、日本にはメンバーコースが2,400カ所、それにパブリックコースを加えると、おおよそ
2,500カ所のゴルフ場があると言われています。今ではどこのゴルフ場も再オープンして
いますが、このコロナ禍で いくつかのゴルフ場が倒れてしまうのか、懸念されています。
コースの管理や維持だけで、年間1億円はかかると言われていますが、もし その費用を削れば、
芝は荒れ、グリーンは重くなり、雑草まで生えてくるようです。コロナ禍で、ゴルファーが減り
売り上げが、さらにダウンすれば、売りに出されるゴルフ場が続出するかも知れません。
レジャー白書では、近年の全体の平均売り上げが8,780億円になっており、それを
2,500カ所で割ると、1コースあたりの平均売上が、およそ3億5,000万円となります。
でも考えてみますと、この売り上げを確保するのは、そんなに難しい額ではないのかも。
単純計算で一日の売り上げが約100万円です。平日は安くなっているとは言え、土日の
プレー代はアップします。1万円を支払うゴルファーが一日100人いればいいわけです。
日本のコースは 日照時間で多少の変化はありますが、平均で約50組と言われています。
毎日4人一組で25組(100人)がプレーしてくれれば、3億5,000万円に届きます。
私がタイの空から、日本のゴルフ場の心配をしても仕方ありませんが、ゴルファーは誘い
合って、コロナ禍に負けずに、なんとかゴルフ人口の減少を食い止めたいですねぇ~
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