良かった、良かったですねぇ~ 200万円と貴重品が無事 戻ってきました、って!
日本では 当たり前のことですが、タイでは素晴らしく感じる出来事の一つです。
先月26日、日本人のTさん(55)はバンコク市内からスワンナプーム国際空港の出発ターミナルに
タクシーで到着しました。タクシーを降りて、タクシーが去った後に、キャリーケースを忘れたことに
気づいたといいます。 ケースには現金200万円と高級バック、PCなどの貴重品が入っていました。
これは慌てますよネ。こういうケースに遭うと ほとんど出てきませんからねぇ~ しかもTさんが
覚えていたのは、ピンク色の車体のタクシーということだけ、車のナンバーなど分りませんでした。
空港の警備員に事態を説明すると、エアポートポリスのオフィスへ連れて行ってくれました。
ここからが速かったですネ。出発ターミナル道路に設置されたCCTV(監視カメラ)をチェックして、
タクシーのナンバープレート番号と運転手・ディタチャローンさん(40)を判明させたそうです。
<無事に戻ったのは素早い連携プレーでした>
エアポートポリスがディタチャローンさんと連絡を取り、2時間後にはキャリーケースが戻ってきて、
現金と貴重品など 全てが戻ってきたといいます。空港のスタッフとエアポートポリスマンの迅速な
行動で、Tさんは助けられました。 空港のスタッフとエアポートポリスマンに “あっぱれ!” です。
タイではタクシーに現金など忘れて運転手が届けると “正直者” として、ニュースになるくらい、
特に現金は まず 出てこないと思っていいでしょう。だからこそ、今回のTさんのケースは大きく
報道すべきですネ。 タクシーはじめ、悪事を働く輩に「監視カメラの威力」を伝えるべきです。
また今回は、空港スタッフとポリスマンが迅速に動いてくれましたが、全てのスタッフがこうで
ありたいですネ。まだまだ、その人によりますから。全員がこのように動いてくれたら最高です。
そういう意味でも “こういうことがあった” と、全土に伝えてほしいな。教育の一環としてネ。
処で、現金は別として誰でも 携帯電話などタクシーに忘れがち。その際、タクシーのナンバー
プレートを知っているかで、随分と違ってきます。タイには「チョーソー100 電話番号は1137」 と
言って、交通情報などを放送しているラジオ局がありますが、ここから無線でナンバーが分れば
呼び掛けてもらう方法があります。 警察にも届けますが、1137の方が確率は高いでしょうネ。
でもタクシーに乗っても、いちいちナンバープレートをみたり覚えたりしませんよネ。ですが、この
番号は、後部座席の窓側に4桁の番号が貼られていますので、見る習慣をつけておくと良いでしょう。
若いタイ人女性が、夜一人でタクシーに乗る場合、家に電話をしてこの番号を家族に伝えるように
していると聞いたことがあります。 別の意味で活用されていますが、4桁なら記憶に残ります。
今日は久しぶりに良いニュースを耳にしました。 そう言えば、もしスワンナプーム
国際空港内でトラブルに遭った時は、セキュリティセンター(02-132-4000)へ
連絡すると良いでしょう。 24時間体制で待機しています。
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