時代が変わり タイの大手企業も 経済の発展と共に、海外進出が活発になっています。
30年以上前のタイを 知る者にとっては、感慨深いものがありますねぇ~
セブンイレブンを 率いる大手財閥ジャルーン・ポーカパン (CP) グループのタニン会長が近年、
小売大手の仏カルフールや世界最大の食肉処理企業スミスフィールドなど、欧米の大企業の
買収に強い関心を 寄せていました。 (最終的に カルフールを 買収したのはビッグCですが ・・・)

<躍進を 遂げているCP グループの食品…>
昨年から情報収集に徹し、メリットが大きいと判断した場合は、本格的な買収工作に入ると ・・・
情報収集については、タイ政府に全面的なバックアップを 求め、ほかの中小企業の欧米進出に
ついても、政府が積極的に後押しすべきだ、と訴えていました。
そんな中、CPグループが香港のスーパーマーケット 「パークン ショップ」 の買収を 検討しているとか。
元々 タニン会長は、中国投資に積極的なことで知られ、すでに 多くのビジネスを 中国で展開しています。
買収については、CPグループのほか日本のイオンなど8社ほどが応札していると聞いています。

<香港へ行くとパークンショップも目立ちますね…>
同スーパーは、香港に240店舗以上ある大手企業の一つですが、タイの企業が欧米や中国の
或いは 日本の企業を 買収する時代に変貌しているところに、タイ経済の勢いを 感じますねぇ~
2015年に構築されるアセアン経済共同体で、タイの企業は 周辺国にも出ていき 益々 活性化するかな。
CPグループと言えば、セブンイレブンですが、そのライバルとなるか? ローソンの新浪剛史社長が
タイにやってきました。 スクムビット24のマンション 「エムポリオプレイス・スクムビット24」 に

<各社幹部が勢ぞろい、ニュースクリックから…>
「ローソン108」 を 新規出店したオープニングに出席する為でした。 セブンイレブンが溢れている
スクンビット界隈では、ローソンがとても新鮮です。 どんなサービス展開になるか楽しみですネ。
ローソンがタイに出店するのは初めてですが、タイ消費財大手サハグループの合弁であるサハローソンは
資本金約7億バーツで、サハグループが50%、ローソンが49%、タイ三菱商事が1%出資しています。

<スクンビットにオープンしたローソン、新鮮です…>
2012年11月に設立され、サハグループがタイ国内で展開しているコンビニ 「108ショップ」 を
「ローソン108」 に改装して市場の反応を 探っていました。 ついに新浪社長が来てスタートです。
タイのコンビニ店舗数は、昨年末でセブンイレブンが6,822店、ファミリーマートが806店ですが、
ローソンは年内に50店、5年後には1,000店を 目指す計画だそうですヨ。 だいぶ 立ち遅れた
ローソンですが、まずは どこまでファミリーマートに攻められるか見ものですネ。


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